こんにちは!
家族でハゼ釣りのススメ!釣って食べる編です。
前回までのおさらいです。
一般的な内容だとは思いますが、私の経験も踏まえたものなので、地域や時期によって違う部分があるかもしれません…
さあ、釣りますよ!
竿は、ちょい投げにしましたか?のべ竿にしましたか?
仕掛けは?エサは?
ワクワクしてきました!
実際の釣り方
細かく説明すると長くなってしまうので、ここは簡単に…
仕掛けの投入
①仕掛けを軽く投げたら、おもりと餌がしっかりと底に着くまで待つ
②糸をピンと張ったままアタリを持つ
③アタリが無かったら、竿を軽く上げて(リールの場合は少し巻いて)移動
④糸をピンと張ったままアタリを待つ
この繰り返し…10秒から20秒アタリが無ければ移動する感じです。
アタリがあったら
アタリがあったら竿を立てて合わせます。
早いと針にかからず、遅いと餌を持って行かれます。
夏前のハゼはアタリがはっきりしているので、竿先がビクッとしたらすぐに合わせれば間違いありません。
秋になりハゼも学習すると、アタリもわかりわかりにくくなります。
反応があったらすぐ合わせた方が良いのか、すこし待った方が良いのかはその日によって違うが場合があるのでタイミングを注意深く試してください。
アタリは①の仕掛け投入後すぐ、③の移動後すぐにある事が多いです。
ハゼは食べるのが下手
ハゼは底に張り付ているので、上から落ちてくる餌を見ています。
ゆっくりと餌を落としてアピールするとハゼに気づいてもらえます。
エサの着底後、ハゼはすぐにエサに寄ってきます。
ただ、ハゼはエサを食べるのが下手なので、突いたり、口に入れても吐き出したりと中々食いつきません。
なので、アタリがあっても中々釣れない場合があります。
ただ、ハゼは何度でも餌に食いついてくるので、アタリがあった場所な釣れるまでチャレンジしてみて下さい。
ハゼには縄張りがある
ハゼには縄張りがあります。
基本的に大きくて強いハゼがいい場所をとっているようです。
同じ場所で何匹か釣れてあと釣れなくなっても、少し時間が経つと、
同じ場所へ違うハゼが入りこむのでまた釣れ始めます。
その日のハゼマンションのポイントを早めに見つける事が大切です。
さぁ、こんな感じで釣っていれば、バケツの中には今夜のおかずになるぐらいのハゼが入っている事でしょう。
釣ったハゼはどうするの?
氷じめ
水を汲んだバケツにずっとハゼを入れているのは感心できません。
出来るだけ早く、氷の入っているクーラーボックスへ入れてしめて下さい。
海水の入った氷水へ一気に入れて、氷じめすると鮮度が抜群です。
調理しよう!
ハゼをさばく
魚をさばくとなると、難しそうですがハゼは簡単です。
大きさや作る料理によってさばき方は大きく分けると2つです。
小型(10cm以下)のハゼをから揚げにする時
ウロコを取り、頭を取ったら、内臓を出してよく洗います。
中骨を取っていないので、から揚げでカリッと揚げる時のさばき方です。
良型のハゼを天ぷらにする時
10㎝以上になると、中骨を取らないとから揚げにしても骨が残ります。
良型のハゼは天ぷらにしたいですね。
いずれにしても、中骨を取らないとなりません。
これは、少しだけ難しい。でも慣れれば、魚全般さばけるのでは…と自信が持てます。
何を作る?
から揚げ
小さいハゼが沢山つれたら、やはりから揚げが一番簡単です。
から揚げ用にさばいたら、から揚げ粉にまぶして180℃の油でカリカリになるまで揚げます。
フライドポテトのような感覚で食べられるので、大人も子供も大好きな味です。
↑串に刺したハゼにから揚げ粉をまぶして、ポップコーンを作ったアルミの器でから揚げにする
かき揚げ
から揚げ用にさばいたハゼは、から揚げでも美味しいです。
人参と玉ねぎを使った普通のかき揚げも良いですが、
以前作ったイタリア風かき揚げは中々良かったです。
mainchiwine.hatenadiary.jp本当はテナガエビのかき揚げにしようとしたのに、ハゼで作ったイタリア風かき揚げです。完全にオリジナルレシピですが、完成度が高くてびっくりです。
これは、ぜひ作って頂きたいです。
天ぷら
やはりハゼの料理の王道は天ぷらです。
フワッとした上品な白身の天ぷらは、キスよりも美味しいと言われるくらいです。
ハゼの天ぷらはお店では高級品ですし…
mainchiwine.hatenadiary.jp実は今年はハゼの天ぷらは、この一度しか食べていない!
あぁ…もっと食べておかないと…
その他…
今年はハゼをあまり沢山釣っていないので、料理のバリエーションはそんなに多くないのですが、いくつか面白い事もしていました。
ハゼのフリッターと蒲焼きね…
中々斬新な物を作りました。
蒲焼きはもう一度作ってみようかな…
mainchiwine.hatenadiary.jp焼き干しにして、うどんを作りました。
これは美味しい!!
焼き干し用のハゼはコツコツとためています。
ハゼのカツレツ…ポテンシャルを感じる非常に興味深い料理でした。
これは、続編を期待。
ハゼは白身でクセがないので、どのような料理でも美味しく食べられます。
しかし、ハゼの本当の味の良さを感じるのはやはり、天ぷらだと思います。
これからハゼ釣りの終盤にかけて、ハゼは大きくなっています。
すこし釣るのが難しくなる時期ですが、良型のハゼを釣りあげて、美味しい天ぷらを作って家族で美味しく食べて下さい!
そして、この秋、ハゼの天ぷらと飲みたいワインは…
ロワール地方のミュスカデ。
魚介類との相性が抜群のワインで、爽やかな酸が天ぷらに素敵なアクセントを与えてくれるはずです。
3回に渡り、私のハゼ釣りについて案内しました。
まだまだ未熟な釣り方ですが、初めてハゼ釣りをする方の参考になり、いつか一緒に釣りが出来たらなぁ…と思います。
それでは、また!!
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