こんにちは!
先日、何とかハゼを釣ってハゼの焼き干しを作りました。
意外と簡単に作ることができたので、その味がどんなものか確かめたいところです。
まずは、うどんの汁づくり!
ハゼの焼き干しを使用して、うどんの出汁を作ります。
作ったハゼの焼き干しだけでは、量的にも味的にも物足りないと困るので、昆布と削り節の合わせ出汁にします。
水1200mlに、ハゼの焼き干し20g、昆布2切を一晩漬けておきます。
翌日、そのまま火にかけて沸騰する直前に、昆布を取り出します。
沸騰したら、削りぶりを10g入れて、10分間弱火で火にかけ出汁の出来上がりです。
キレイな黄金色で、みるからに美味しそうです。(写真を撮るのを忘れました…)
強い香りはありませんが、上品な香りがしてきます。
うどんの茹で上がりのタイミングで、出汁1000mlを沸騰させて薄口しょうゆ大さじ4、塩3つまみで味を調整しておきます。
手打ちうどんを作る!
せっかく出汁を手作りしたのだから、うどんも手打ちにしてみます。
参考にしたレシピはこちら
丁寧に作り方の説明があるので、こちらを参考にしてください。
材料:4人前
薄力粉:400g
水:180㏄
塩:20g
①水と塩を混ぜて食塩水を作る
②ボウルに入れた薄力粉に、②の3分の2を入れて素早く手でかき混ぜる。
③残りの②を入れて、かき混ぜて、そぼろのような状態にする。
④そぼろ状の生地を1つにまとめて、よくこねる。
⑤ボロボロしていた表面がしっとりしてきたら、丸めてビニール袋にいれて、30分寝かせる。(常温でOK)
⑥指でおして、戻ってくるようになったら熟成完了。
⑦数回こねて、もう一度10分ほど寝かせる。
⑧麺棒とまな板にたくさん打ち粉をする。(小麦粉でも良いが、片栗粉がベスト)
⑨3mmの厚さになるように、麺棒を使い均等に薄くする。
⑪薄くした生地を3つに折り、包丁で3㎜の太さで切る。
⑫切った麺にも打ち粉をして、くっつかないように気を付ける
⑬タップリの水を沸騰させて、うどんを投入。再沸騰後、10分茹でる。途中で何度が、かき混ぜる。
⑭ざるに上げ、流水で麺を冷やして、水を切る。
⑮どんぶりに麺と汁を入れて盛り付けて出来上がり!!
出汁ガラのハゼは佃煮に!
出汁ガラのハゼは勿体無いので、佃煮にしてみました。
ハゼを30分ほど水で煮込んで柔らかくなったら、ハゼが浸るくらいまで煮汁をすてる。
そこへ、ザラメ大さじ1、醤油大さじ2、みりん大さじ2をいれて、弱火で照りが出るまで煮込みます。
簡易的に作ったので、少し固い仕上がりです。
食べてみる!!
まず、うどんの出汁を一口…
立香りはカツオとサバの削り節の香りがしてくるので、ハゼの香りはわかりません。
しかし、口に含むと昆布の甘味と同時に白身魚の上品な香りがしてきます。
合わせ出汁なので、旨味はしっかりと出ています。
ハゼの上品な香りは最後までずっと続きます。
ワインで例えると
削り節は最初からインパクトを与えるアメリカのカベルネソービニヨン、
昆布がコクの中に甘味を演出するボルドーのメルロ、そして
後から上品な香りがジワジワとくるハゼはブルゴーニュのピノ・ノワール,
といったところでしょうか?(うるさいよ…笑)
薄味な汁ですが、太さがまばらな手打ちうどんにもよく絡み、とても美味しい!!
コシのあるうどんを噛むたびに、ハゼの香りがしてきます。
こらは良い!!
ワインは適当に選びましたが、ソーヴィニヨンブランが爽やかに飲めました。
ゆずの皮少し入れれば、なお良かったかも…
小さいハゼで適当に作ったハゼの焼き干しでしたが、
そのおいしさは凄かった!!
これからは、大きいハゼが釣れたら天ぷらも良いけど、焼き干しにして保存しておく事にします。
休日は子供と一緒に手打ちうどんを!
今回、夏休み中の子供たちと一緒に作りました。
こねたり、のばしたり、切ったりと楽しく作ることができました。
うどんの太さがまばらなのもご愛敬。
自分達で打ったうどんの味は格別です。
手作りのおいしさと、
うどん屋さんは大変だなぁ…がわかる良い機会でした。
それでは、また!!
☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆
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