まいにちワイン☆ときどき釣り

毎日、ワインを飲んで釣りが出来たらよいなぁ…と気の向くままに発信します

沢山とれたイチジク、色々作ってトロンテスで!

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こんにちは。
9月になりました。
今年の夏は、実家のイチジクが沢山とれました。

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ドライフルーツを作って、チビチビ食べているのですが、まだまだ在庫がはけません。
実家ではいつもジャムにしているのですが、それ以外にも色々チャレンジしてみる事にしました。

 

イチジクのチーズ焼き



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↑イチジクを半分に切って、耐熱皿に並べる
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↑上にベーコン、チーズ、黒胡椒を振ってトースターで15分焼く


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↑簡単だけど、それなりの見た目になりました

 

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食べてみると…

ジュワッとイチジクの濃い果汁が出てきて、それをベーコンとチーズの塩味で受け止める…
不思議な味だけど、クセになる味。
美味しい…もっとチーズをのせてくれ!


若い頃は、甘い物としょっぱい物を混ぜるのが大嫌いだったけど、
年をとると、受け入れる事が出来るなぁ…

イチジクの水分が飛んで小さくなっているので、沢山食べられます。

 

イチジクと生ハム


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これもまた、甘い&しょっぱい。
昔は生ハムとメロンなんか大嫌いだったけど、いまは食べたいな…とたまに思います。
大人って不思議。

とろける食感にするために、イチジクは皮をむいて、
アクセントにバルサミコ酢を煮詰めてソースにしてみました。
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生ハムにイチジクを包んで、ソースをつけて食べると…

 

噛むたびに…

酸っぱい→甘い→しょっぱい→旨い
酸っぱい→甘い→しょっぱい→旨い・旨い
甘い→しょっぱい→旨い・旨い・旨い

どんどん、旨味が強くなります。

複雑な味ですが、これもクセになります。



 

 

ワインは何でも合いそうだね

 

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サッパリした白、コクのある白、甘口の白…白ワイン全般合いそうです。
その中ですも、アルゼンチンの土着品種トロンテスが面白いのでは…

 

爽やかな酸味があり、モモのような濃厚な果物の果実味を楽しめる辛口白ワインです。
丁度、イチジクの酸味と濃厚な甘味のイメージにピッタリなワインです。
コチラ「クマ」というワインはオーガニックで、手軽に楽しめるワインとしてお気に入りです。
ブドウ品種違いで色々ありますので、他の種類も試してみては…

焼きイチジクのアイスクリーム添え

スイーツも作りました。

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↑半分に切ったイチジクの表面にグラニュー糖をまぶして、バターをちょっと…トースターで15分焼く


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↑荒熱を取ってからお皿にのせて、アイスクリームをそえるて出来上がり

これは旨いに決まっている。
少し甘いけど、これが良い!
食べ過ぎに注意です。

 一緒に飾つているのは、食べられる花・エディブルフラワーのナデシコです。
実はこれ、我が家で作っています。

oneleaf.hatenablog.com

まとめ

イチジクは火を通すとより濃厚になり旨味を強く感じます。
また、デザートとしてだけでなく、チーズや生ハムなどの塩味のあるものと一緒に食べても美味しいです。

 

今回は一気にイチジクを消費しました。
でも、9月に入ってイチジクはもう終わり。
半ば「早くなくなれー!」という気持ちで色々作っていましたが、
なくなると寂しいものです。

そういえば、イチジクのワイン煮を作ろうとしていた事を今思い出しました。
まぁ、それは来年ですね。

イチジクのドライフルーツをジャムをチビチビ食べて、イチジクの余韻に浸ります。

それでは、また!

 

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台湾土産のカラスミをパスタにしたよ!サルディーニャの泡で!

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こんにちは。

台湾土産のカラスミをとうとう食べる時がきました!
高級品なので食べるときは、いつもチビチビとしか食べられません。
でも、今回は贅沢にパスタにしてみまいた!

 

台湾のからすみ


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色々ある台湾土産のなかでも、お酒飲みの人に良く頼まれるのはカラスミです。
日本三大珍味の中の一つのカラスミは、日本では中々高価なので手が出ません。
しかし台湾のカラスミは日本の物よりも、大きくて、安い!
今回も頑張って買ってきました。

日本や台湾だけではなく、カラスミはヨーロッパでも食べられています。
まぁ、古代ローマ時代から食べられていて、それが中国から日本に伝わったので、
正確にいうと「日本でも食べられている」と言った方が正確なのでしょう。

 

イタリアのサルデーニャ島の郷土料理としてカラスミは有名です。
なので今日はカラスミのパスタにしてみたのです。

 

カラスミのパスタ 


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作り方は簡単です。
カラスミは1人分20g前後使うので、良く売られている150g前後のカラスミで7,8人分くらい作れます。

まずはカラスミの皮をむき、お酒を表面に塗ってトースターで軽く焦げ目を付けます。

パスタはペペロンチーノを作る要領で、細かくした鷹の爪とニンニクをオリーブオイルで低温から炒め、その後パスタの茹で汁を入れて(1人目につき大さじ2杯)火を通して滑らかにします。
そこへ、茹で上がったパスタを入れて混ぜて、皿に盛り付けます。
最後に焼いたカラスミをおろし金で細かくすりおろし、振りかければ出来上がりです。
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カラスミをパスタに良くからめて、いただきます!

ニンニクとカラスミの香りがたまりません…
カラスミの臭みは全く無く、それでいてチーズのような濃厚なコクがあります。
これは、おいしいっ!
味付けは塩とカラスミだけでシンプルですが、とても奥の深い味わい。
噛みしめるたびに、ジワジワと口の中に旨味が広がります。

 

 

 

 

ワインはサルディーニャのスパークリング!


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カラスミで有名なサルディーニャのスパークリングワインです。
ヴェルメンティーノという爽やかで酸味の少ないブドウ品種で作られています。
何よりもジャケットが良い!
伊勢海老、最高!
サルデーニャは伊勢海老料理も有名で、このワインは伊勢海老との相性がピッタリなのだとか…

 

f:id:tsuritsuri:20180826222532j:image泡の粒も細かく、繊細なシュワシュワを楽しめます。
柑橘系の香りがふわっと香りますが、酸味は抑えめで果実味が豊富。
飲みごたえはありますが、軽やかな辛口なので、ついつい飲みすぎてしまいそうです。
カラスミはもちろん、魚介類との相性が良いワインなので、私にピッタリです。
パスタとは別に、シラスの釜揚げと一緒に飲んでも、生臭さがなくて美味しく頂けました。

 

瓶の形もコント・ドゥ・シャンパーニュを彷彿とさせます…

値段は10倍違うけど…

 

まとめ

イタリアのカラスミはボッタルガと言います。
ボラのものを「ボッタルガ・ディ・ムジーネ」、マグロのものを「ボッタルガ・ディ・トンノ 」なので、今回は「ボッタルガ・ディ・ムジーネのスパゲッティ」です。

今回のカラスミは水分が多かったので、上手くパラパラと細かくなりませんでした。
その分、ところどころに塊がありそれもそれで美味しかったです。

カラスミにワインを合わせると、多少は生臭くなるのかな…と思いましたが、
全く生臭みがなく、むしろカラスミの甘味を感じました。
鉄分の少ないワインだったので、生臭さを感じなかったと思われます。

 

高級食材のカラスミを贅沢にパスタに使えるなんて、
しかもワインとしっかりとマッチするなんて、
なんて幸せなのでしょう… 

 

今度は、イタリアのカラスミで作ってみたいな…

それでは、また!

 

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久しぶりにぬる燗を飲んで考えた…【ワインと日本酒】

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珍しく家族で居酒屋

こんにちは。

父の誕生日が近いので、今日は両親と兄と私で居酒屋へ行きました。

初めて?いや久しぶり?

というくらい、実家ではあまり居酒屋へは行きません。
なぜなら、車で行けないから…
田舎の飲酒事情の難しい所です。

 

でも今日は皆で頑張って歩いて居酒屋へ行きました。
それ自体も何だか照れ臭いものです。

久しぶりの日本酒

それは、さておき今日は久しぶりに日本酒を飲みました。
兄のおススメで秋田の太平山のぬる燗。
中々オッサン的なチョイスだな…と思いながらもとても美味しく頂きました。

ワインの事ばかり考えていますが、たまには日本酒も良いですね。
なんかホッとします。

ワインが好きな人は、日本酒が好きになる事も多い気がします。
その逆も同じことが言えます。


「俺は日本酒しか飲まねぇ」というオヤジさんが、急にワイン好きになったり、
日本酒に詳しい焼き鳥屋さんの大将が、ワインの習得が異様に早かったり、
と目の前で見てきました。

ワインも日本酒の同じ醸造酒だから…

で片付けたら乱暴かもしれませんが、それもそうだと思います。

 

 

ワインと日本酒の違い

では実際に日本酒とワインの違いはどこかというと…。
ワインは単発酵で、日本酒は並行複発酵の違いです。

醸造酒は、原料の糖を酵母によって発行させてアルコールを作ります。

 

ワインは、ブドウには単糖類が含まれてるので、ぶどう果汁に酵母を加えて発酵させて作ります。
とてもシンプルなので大昔から作られているのも納得です。

 

一方日本酒は、原料の米には糖が含まれていません。
なので麹の働きでデンプンを糖化させて、その糖を酵母で発酵させます。
これを同時に同じ容器の中で行うので、平行複発酵と言います。
他のお酒と比べると物凄く高い技術が必要なようです。


日本酒の複雑さと、奥の深さに納得せざるを得ません。
いまや日本酒は世界中で飲まれているお酒になっている、と言っても言い過ぎではありません。

 

 

 

 

先日亡くなった、フレンチの巨匠・ジュエル・ロブション氏も、山口の獺祭とのコラボレストランをオープンしていました。

先日の西日本豪雨で大きな被害を受けていました。
島耕作と手を組んで被災者復興支援もしています。

 

 

これは買いたい!

 

 

まとめ


どちらもいい所が沢山あります。
そして、どちらも美味しい。
それだけ。
あと、たまには親と兄弟と飲みに行くのも悪くないな…

 

ちなみに私が日本料理店に勤めていた時、毎回大物ロック歌手の日本酒選びを担当していましたが、その方が大好きな日本酒はこれでした。

ご本人は銘柄を覚えていませんが、「いつもの」と言われるとこの日本酒を出していました。
この日本酒のおかげで、サイン嫌いで有名な人なのにサインがもらえました!(怖かったけど)

それでは、また!

 

 

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