まいにちワイン☆ときどき釣り

毎日、ワインを飲んで釣りが出来たらよいなぁ…と気の向くままに発信します

楽園ワインは楽園なのか?【パックワイン・楽園ワイン】

こんにちは!! 突然ですが、あなたにとっての楽園とはなんですか?

私はやはり、毎日釣りをしてワインが飲めたらそれが「楽園」です。

楽園ー苦しみのない生活を送ることが出来る場所。パラダイスウィキペディア) そんな場所はどこにあるのかな…なんて考えていたら、こんなワインがありました!!

20170409004849.jpg 楽園ワイン!!100円!! なんじゃーこりゃー! 20170409004908.jpg クエン酸を含んだアルカリ飲料です” 非常にそそる宣伝文句の楽園ワインの白! 20170409005007.jpg ”天国にいるような至福の酔い心地を楽しんでいただこうと「楽園ワイン」と名付けました。” なるほどね…それが楽園ね。ますます期待大!
製造者は清州桜醸造株式会社。 あぁ、あの日本酒の「鬼ころし」の会社ではないですか!
輸入ぶどう果汁と輸入ワインを使用しているのですね。 ぶどう品種はわかりません。 20170409004949.jpg ミディアムボディ・やや甘口・ほどよい酸味 やや甘口となると、リースリングかモスカートかな? しっかり冷やした方が良さそうです。 20170409004944.jpg ”この容器は電子レンジで、お燗はできません” あぶない、あぶない気を付けよう。
お燗はやめておきます! 20170409005042.jpg ポリフェノールを含んだアルカリ飲料です” これもまた、そそる文句の楽園ワインの赤! どうやらアルカリ飲料であることを主張したいようです。20170409005048.jpg フルボディ・やや辛口・ほどよい酸味 カベルネかな?メルローかな?いやいやシラーかもしれないぞ。 デカンタージュはしなくて良いのかな? 20170409005240.jpg いざ、飲んでみましょう! ストローでワインを飲むのなんで初体験!

まずは白ワイン!


香りを感じる前に、ストレートに口に入ってきます。

「すっぱっ!」

酸味が最初にダイレクトに感じます。
それもそのはず、舌の真ん中に勢いよくワインが流れ込めば、酸味を強く感じます。
そのあと、モスカートのようなフルーティーか香りが広がります。
アルコール感はしっかり感じで、厚みもあります。
少し雑味を感じますが、レモンのような爽やかな後味です。

余韻は短め!
キンキンに冷やしてゴクゴク飲むタイプです。スピード勝負!

 

次に赤ワイン!

やはりストローで飲むと、酸味がダイレクトに感じます。
酸っぱさがどうしても口の中を支配します。
そのあとにチェリーの香り、黒スグリのようなフルーティな香りが続きます。
ボリューム感はありますが、タンニンはあまり強くありません。
ボジョレーをもっと強くしたような感じです。

余韻は短め!
タンニンが弱いから、こちらも冷やしてスピード勝負で飲みたいワインですね。

 

 

 

グラスに注いでみる…

グラスに注いでみると、驚くほど濃い! 味はボジョレーに近いのに、色はボルドーの少し熟成したような色! 不思議だ! これが楽園なのか?
グラスから飲むと、酸味も和らいで、香りもよりフルーティーに感じます。


しかし雑味も強く感じてしまう… うーんグラスじゃない方がいいのかなぁ… 残ったパックのワインをもう一度、一気にゴクゴク飲んでみた…

「これだ!」 このワインはグラスで飲んではいけないワインなのです!

酸っぱさを感じる前に、どんどん飲む、ゴクゴク飲む! 酸味を酸味でかぶせる感覚。

「香り?あぁ何か最後に甘い香りがしたかもしれないが、もう飲んじゃったからどうでもいいだろ?」

ストローで飲むからか、スピード重視で飲むからか酔いも早い! これが楽園ワインなのでしょう!

舌で転がすなんてしちゃ、ダメですよ!

まとめ!

 

楽園ワインが楽園かどうかは、飲む人の心の中にある!!

 

こんな時に飲みたい

一秒でも早くワインを飲みたい時。
ピクニックやバーベキューなど、アウトドアで少しだけワインを飲むときに適しています。

こんな人におススメ

ブドウ品種とか、生産地がどうだとか…を超越したワインに対する愛が大きく、度量の広い人におススメ。
ワインはグラスで飲まないと…と言う人には不向きです。

 

ワインとは何なのか…
ワインを楽しむとはどういうことなのか…

色々と考えさせられる楽園ワインでした。

 

では、また!!

☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆

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