まいにちワイン☆ときどき釣り

毎日、ワインを飲んで釣りが出来たらよいなぁ…と気の向くままに発信します

初めての東扇島!本当は腹黒いサヨリを釣って、ヴィオニエで楽しむ!

こんにちは。

今日はいつもより少し足を延ばして、東扇島(川崎市)までやって来ました。
先日、釣り部見習いのK君がここで釣りをしたものの、
全く釣れずに悔しい思いをした…との事。

まぁ、そんな事どうでも良いのですが、たまには違う釣り場へ行ってみようかな…
と気分転換で少しだけ遠出をしました。

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初めての東扇島

 

東扇島は、物流・食品関係の倉庫が密集する人工島ですが、かつてはリニア実験線が設置されていたとか…
現在、東京湾の水質改善で島の周りには様々な魚種が生息しています。
釣りができるのは東扇島西公園です。

川崎市:東扇島西公園

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広々として、しっかりと整備もされているので、とても釣りやすいです。
トイレも売店も完備されているので、家族連れにもピッタリ。

平日なので、釣り人はチラホラ…のんびりと釣りが出来そう...
でも、今日の夕食を任されているので、ボウズで帰る訳にはいきません。

 

サヨリ、カモン!

 

どうやら、サヨリが釣れているようなので、今日はサヨリのフライをゴールに設定します!

サヨリの仕掛けをコチラを使いました。

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 上部のロケットカゴにコマセ(アミ)を入れて、下部の針にオキアミをつけて軽く投げます。

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久しぶりの良い天気の中、ぷかぷかと浮かぶウキをみて魚信を待ちます…

でも、周りはあまり釣れていない様子…嫌な予感。

 

そうしたら、ウキが大きく動きました!!

 

おおっ!来たか!!

 

軽く合わせたものの、空振り…

でも、魚はいる!

 

サヨリは回遊魚なので来るときは来るはず!

 

そう信じて、何度も仕掛けを投げたものの…

 

なかなか釣れません。
たまに、エサに食いつきますが、針にかかりません!

 

仕掛けを改造したり、竿を変えたり、いろいろと手を尽くす内に2時間が経過…

 

まずい…今日は何を買って帰ろうか…

 

などと、「もしも」に備えて色々考えだします。

 

まさに、釣りも思考も迷走し始めるその時!

 

エサ変えてみよう…

 

当たり前の事ですが、思いつかないものです。
針に付ける、オキアミを青イソメに変えてみました。

 

そうしたら…
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 一投目でいきなり、サヨリちゃん登場!

よーし!!これから爆釣だよー!

 

と思ったけれど、これが続かないのが釣りの難しい所…

 

なんとか、追加でサヨリを2匹釣った後はしばらく沈黙が続きます。

 

K君とサビキ

 

そろそろ終わりかな…と思ったときに釣り部見習いのK君登場!

タイミングの悪い奴だね…もう終わりだよ。

 

でもそれではかわいそうなので、サビキで遊ぶことにしました。

 K君はオシャレなサビキを持っていました。
リアルアミエビ…ほーリアルなアミエビに見える!

 

私は、10年くらい前に買った160円のサビキ。
サバ皮の物凄いシンプルなサビキです。

 

サビキを出してすぐ、私の爆釣です。
おい!ふざけているのか!ってくらい釣れます。

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一度に、5匹釣れるのが何度も…

一方真横でサビキを出している、リアルサビキのK君は沈黙…

K:ちょっと、何なのですかそれは!

 

かるくキレている様子

私:あーシャクリが甘いんじゃないの?
  まだまだだね!

 

K:じゃあ、そっちの竿貸してくださいよ!

 

私:あーあ、道具のせいにしちゃう?
  どーぞ、どーぞ!

 

私の竿とK君の竿を交換したら…

 

K君爆釣!
私沈黙…

 

今日の魚には、シンプルなサバ皮が美味しそうに見えたようです。

 

ここで、私は時間切れです。
帰って夕ご飯を作らなければなりません。

 

K君には私のサビキをあげて、釣り場を後にしました。

 

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釣果は、サヨリ3匹とサッパ20匹くらい。(問題:サヨリ、サッパ意外の魚も3匹・2種類混ざっています)

 

予定通りに、サヨリはフライにします!

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サヨリを開いて、衣をつけて、揚げます!

サヨリは透き通るようなきれいな白身で、捌いているときから「これは美味しそうだな!」と思わずにはいられません。

でも、半透明の身に対して、実は腹膜(腹骨とハラワタの間)は真っ黒!

初めて、サヨリを捌く人はびっくりします。

このことからサヨリは「見かけによらず腹黒い人」の例えとして使われるようです。

 

でも、腹が黒くても美味しければ文句なしです!!

 

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ワインはどうしよう…

サヨリのフライは生臭くないので、ワインはそんなに気を使わなくても、美味しく楽しめそうです。
淡泊な白身ですが、青魚のような旨味も持ち合わせているので、辛口のコクのある白ワインが良いでしょう。

白ワインなら何でも良さそうですが、チリのヴィオニエで行ってみましょう!


ヴィオニエというブドウは、酸味が少く、コクのあるワインを作ります。
エキゾチックな香りがあるので、香りの強い料理と合わせる事が多いのですが、
あえて、淡泊な魚に調味料的なニュアンスをぶつけてみても面白いです!

 

 

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 実際に食べてみる!!

サヨリは火を通しても固くならない魚なので、
外はサクッとしていても中身は柔らかいです。
旨味も濃いです。
ハゼよりも淡泊な感じがしますが、旨味を強さはハゼより上です。


いやぁ、もっと食べたい!

 

こんどはもっと釣らなきゃ!

また、行かなければならない釣りが1つ増えてしまいました!

 

ハゼも良いけど、今はサヨリに夢中になりそう…
腹黒くてもいい…おいしければ!

 

それでは、また!!

☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆

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