初鰹はカルパッチョにしてワイン!
こんにちは。
「目に青葉、山ほととぎす、初鰹」
初ガツオの季節です!!
カツオとワインを合わせてみましょう!!
カツオの旬
スズキ目・サバ科に属する一種であるカツオは、
4月から5月に始まる初ガツオ(上りガツオ)と、8月中旬から9月下旬に三陸沖で漁獲される戻ガツオが旬と言われています。
戻ガツオの方が肉質がモチッとして、脂がのって人気がありますが、
初ガツオはあっさりした味と「初物」という意味で人気があります。
カツオをカルパッチョにしてみる
カツオのたたきで頂きたいところですが、ワインと合わせるのでここはあえてカルパッチョにしてみたいと思います。
【カツオのカルパッチョの材料】
カツオ:1さく
玉ねぎ:半玉
トマト:半玉
カルパッチョのたれ
☆オリーブオイル:大さじ2
☆白ワインビネガー:大さじ1
☆醤油:大さじ1
☆みりん:小さじ1
【作り方】
①玉ねぎはスライスして流水で10分ほどでさらした後、よく水を切っておく。
②カツオは8mmほどにカットして、冷えたさらに盛り付ける。
③1cm角にカットしたトマトを散らす。
④食べる直前にタレを全体にかけて出来上がり。
今回は、カツオが隠れてしまわないように、玉ねぎを下に敷いてみました。
タレとの玉ねぎが良く絡んで良かったです。
ワインはロゼで
今回は料理の色彩に合わせてロゼを選んでみました。
甘味のない、ドライで酸味のあるロゼワインなら、カルパッチのタレと玉ねぎとの相性が良いはずです。
オーストラリアのビクトリア州のロゼワイン。
フランス・ローヌの名門のシャプティエが手掛けています。
オーストラリアのコンクール・ドゥ・ヴァン・ドゥ・ヴィクトリアでベストロゼ2014に選ばれたワインです。
ブドウ品種はグルナッシュ。
柑橘系の香がする、繊細な力強さと軽くさっぱりとした後味のワインです。
残ったカツオでなめろうに
残ったカツオと長ネギを細かく刻んで、みそ、醤油を適量まぜて、なめろうを作ってみました。
非常においしくできましたが、せっかくならオリーブオイルを混ぜて、ワインと合わせられる味付けにすれば良かった…
クラッカーに乗せて食べてたら、みそ味でもワインと相性の良いおつまみになりました。
次回、洋風なめろうも作ってみたいと思います。
感想・まとめ
今回の味付けは塩分が少なめだったので、カツオ一切れにつき玉ねぎをたっぷり乗せて食べると、美味しく食べることができました。
ワインも適度な酸味があったため、カツオと玉ねぎとの相性が良く、ついつい飲みすぎてしまいそう…。
カツオの生臭さがでるかと思いましたが、全く感じなくサッパリと頂けました。
課題としては、なめろうを次回どう作ろうかといったところでしょうか?
初夏を感じる食材で、元気になれそうな1品でした!!
それでは、また!!