こんにちは。
いつもスーパーの「今日のおすすめ品は これ!」のシールが貼ってある魚を、
思わず買ってしまいます。
今回はスルメイカ。
スルメイカとは
スルメイカの「スルメ」は、墨を吐き群れるという意味の「すみむれ」からから来ているとか。
昔はイカそのものを「スルメ」と呼んでいたので、干物の「スルメ」と呼び分けするために「スルメイカ」となったそうです。
スルメイカはイカの中で一番多く食べられているだけでなく、魚介類の中で一番多く(国内で)消費されているのがスルメイカです。
夏イカ3杯を3種類の料理にしてみました。
スルメイカの姿焼
作り方
①スルメイカの腸を取り除き、塩水でヌメリを取る
②水気を切ったら胴体に2㎝幅で切れ目を入れる
③醤油:みりん:白ワインを1:1:1で冷蔵庫で1時間程漬け込む
④フライパンでバターを熱して、③を焼く
⑤中火で両面火を通したら一旦、フライパンからイカを取り除く
⑥残ったつけだれをフライパンで煮詰めて、トロミがでたら再度イカを入れてタレと絡めたら出来上がり
スルメイカのマリネ
作り方
①スルメイカの腸を取り除き、塩水でヌメリを取る
②沸騰したお湯に塩を入れて、イカ(今回は胴体のみ)を茹でて、氷水で冷やす
③イカを1㎝幅で輪切り、人参½本とキュウリ½本を千切り、玉ねぎ½個をスライスして水でさらして辛みを取る
④砂糖(大さじ1)、オリーブオイルと白ワインビネガー(各大さじ2)を合わせる(好みで塩コショウ)
⑤③と④をボールで混ぜて、仕上げに粉チーズ(大さじ1)を混ぜて出来上がり
スルメイカのカルパッチョ
作り方
①スルメイカの腸を取り除き、塩水でヌメリを取る
②イカの胴の部分を、3㎝幅で薄切り
③冷蔵庫で冷やしておいた平皿に、②を並べてオリーブオイル、塩を振りかける
④トマト½個をみじん切り、バジル2枚を千切りを③の上にのせて出来上がり
一品一品は簡単だけど、3品を一度に作ると少し慌ただしくなります。
↑イカは色々料理できて楽しい!
食べてみるよ!
まずは、姿焼き。
バター醤油の香りっていいよねー
何でも美味しく感じてしまいます。
特にイカは最高!
漬け込んでいるから、味が良くしみています!
そして、マリネ。
個人的にこれが一番美味しかったです。
酸っぱくて、甘くて、夏にはピッタリですね。
粉チーズは、味と香りもアクセントになっているだけでなく、味を絡める役割があるので優しい味付けでもしっかりと味わいがあります。
最後はカルパッチョ
味付けは塩だけなのに、とても美味しい!
トマトの甘味と酸味とバジルの香りが、淡泊な味のイカに良く合います。
レモンを絞るとさらに酸味が加わって、爽やかに楽しめます。
甲州ワインで生臭さをカット!
原因はワインの鉄分と言われているので、鉄分の少ない甲州ワインがおススメです。
特にジャパンプレミアム 甲州 は、数々の品評会で評価が高く、今大変注目されている1本です。
フレッシュな柑橘系の香りが強いこのワインは、カルパッチョやマリネとの相性は抜群です。
もちろん生臭さは感じません。
まとめ!(なぜ烏賊なのか)
前回のイワシに続き、イカも色々な料理を作ることが出来て、とても楽しい!
もっと他の料理を作りたくなります。
ワインに合う観点で作っているので、ある程度味付けは制限されますが、
それでも色々な料理が作る事が出来るのはイカの素晴らしさでしょうね。
ちなみにイカは漢字で書くと「烏賊」です。
なぜ烏賊と言う字なのでしょうか。
それは、イカは水面を浮いて死んでいるように見えるため、カラスがついばもうと近づくと、
イカが腕を伸ばしてカラスを捕らえるという中国の言い伝えがら、烏(カラス)賊(傷つける・盗む)となったそうです。
イカ、恐るべしです!
さーて、中々釣りに行けないから、スプラトゥーン2で烏賊になろうかな…
それでは、また!
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