豚肩ロースのボイルハムをルイ・ロデレールで!
こんにちは。
先日、子供の誕生日会がありました。
3家族で料理を持ち合って、簡単なパーティーです。
クリスマスパーティので作った、ドイツの豚肉料理・アイスバインがとても美味しかったので、また何か塊肉の料理を作ろうかと考えました。
いつものスーパーのタイムサービスで、豚ロースの塊があったのでとりあえず購入。
さて、どうしようかな…
クリスマスの時は気合で1週間前から仕込んでいましたが、今回はさすがにそこまで時間はありません。
あまり時間をかけなくても作れる、豚塊肉を使った料理…
ボイルハムを作る!
【材料】
豚ロース塊:500g
塩:10g
みりん:大さじ1
オリーブオイル:大さじ1
ローリエ:1枚
ニンニク:1片
黒胡椒
【作り方】
①豚肉にまんべんなくすり込む
②チャック付きのポリ袋に、①と残りの材料をいれて良く揉み込み、冷蔵庫で一晩寝かす
↑今回、調理中の写真はこれだけ…
④大きめの鍋でお湯を沸かし。60~70℃にして③を投入
⑤温度を保ながら弱火で5時間程加熱する
⑥しっかりと中まで火が通ったら、袋ごと氷水で冷やす
⑦食べやすい厚さにカットして、できあがり!
↑ほんのりピンクがかって美味しそう!
簡単に出来ると言いながらも、何だかんだ1日半かかる料理です。
手間はかかりませんが、時間はかかります。
食べてみるよ!
10㎜くらいにカットして食べてみます…
ニンニクを1片しか使っていないのに、かなりニンニクの香りが強くついています。
でも味付けはシンプルなので、とても優しい味!
低温で長時間加熱しているので、とても肉が柔らかい…
舌の温度でとろけるような食感になります。
ワインはシャンパーニュ・ルイ・ロデレール!
ルイ・ロデレールは1776年に設立された、老舗シャンパーニュメゾンです。
派手な広告宣伝をしていないので、他の老舗シャンパーニュメゾンと比べて、
歴史が古い割には知名度が低いかもしれません。
その分、「手仕事の芸術品」と称される丁寧な作りに、シャンパーニュファンからは熱い信頼が寄せられています。
ルイ・ロデレールの代表的なシャンパーニュと言えば、クリスタル!
1876年にロシア皇帝アレキサンドル2世の味覚を満たすために作られたシャンパーニュ。
皇帝専用の畑を作らせて出来た最高なシャンパーニュを、底が平らなクリスタルボトルに詰めています。
その輝くクリスタルボトルから、「クリスタル」と名づけられました。
いつか、このシャンパーニュをここで紹介したい…
今回は、ルイ・ロデレール ブラン・ド・ブラン 2010。
クリスタルとまではいかないとしても、こちらも高級品です。
【シャンパーニュ&スパークリング世界選手権2016】のベストヴィンテージ・ブラン・ド・ブラン部門で優勝したシャンパーニュなのです!
ブラン・ド・ブラン=白ブドウのみのシャンパーニュという意味で、2010年・出来の良い年のシャルドネのみを使用しています。
クリーミィーなキメの細かい泡立ち、上品で力強いシャルドネの口当たり…
優雅な時間が流れます。
石灰地質からのミネラル分も感じるので、シンプルに塩だけで味付けしたボイルハムの味を邪魔せず、美味しさを引き立ててくれます。
柔らかいボイルハムと優雅なシャンパーニュ…
言う事はありません。
まとめ
豚肉は、70℃以下で長時間加熱すると柔らかくなるのですが、
今回は豚肉をボイルする時間をとても悩みました。
湯銭で火を通すので、加熱の効率が悪いため中々火が中心部まで通りません。
いろいろなレシピを参考にしましたが、なかには2時間くらいの湯銭の加熱で完成するレシピもあり、少しそれだと怖い気がしました。
確かに、ピンク色に仕上がった豚肉は、80℃以上から褐色に変化するミオグロビンの赤色なので問題はありません。
でも、厚生労働省の基準だと、肉の中心部の温度が65℃で30分の加熱が必要です。
これはあくまで基準ですが、2時間程度の加熱では中心部の温度がこの基準に達するとは思えません。
自分で食べるだけなら自己責任で済みますが、他の家族の人も食べる事を考えたら不安になります。
なので、今回は私の体力の限界を考えて5時間加熱しました。
出来上がりは加熱し過ぎた感じはありませんでした。
これで中心温度に65℃で30分加熱出来ているか疑問です。
実際にこの料理を作る方は色々調べた上で自己責任で作って下さい。
まぁ、そんな危険な料理ではありませんが、他の人のレシピを鵜呑みにするのは危険かも…と改めて感じました。
それでは、また!
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