こんにちは。
肉まん…大好きです。
様々な美味しいお店がありますよね。
肉まんの美味しい店
目黒五十番とか551蓬莱とか、どれも「肉まん」一言で片づけられない美味しさが詰まっています。
私は個人的には世田谷の鹿港(ルーガン)です。
コクのある豚バラ肉と、台湾油ネギの香りが、最高においしい!
大好き過ぎて、台湾の本店にも一人で行って来ちゃいました。
肉まんの思い出
私は学生時代、ガイドブックの編集のアルバイトしており、
中華街の記事のお手伝いをしている時の事です。
ガイドブックでは始めての試みで「中華街の肉まんリスト」を作るべく、
中華街の肉まんをすべて調査するぞ!となりました。
もちろん買い出しはアルバイトの私。
当時中華街には約70店舗で肉まんと取り扱っており、そのすべてを買ってくるのが私のミッションです。
中華街の地図を見ながら、一日がかりで全ての肉まんを購入しました。
1パックで3個入りもあったので合計は100個くらいになりました。
その日は12月24日。
キラキラしたクリスマスの横浜の夜を、肉まん100個を持ってとぼとぼと事務所へ帰ります。
品川までの京浜東北線の車内では、肉まんの香りが充満して周りに冷たい目で見られて、「肉まんなんで大嫌いだ!」と心の中で叫びました。
その後、70種類の肉まんを何日かかけてすべて試食して、
無事に業界初の肉まんリストは完成しました。
肉まんで嫌な思い出があっても、嫌になる程、仕事で肉まんを食べても、
やっぱり肉まんは大好きだなぁ…
広東式と北京式の肉まん
肉まんリストを作っている時の取材で、肉まんには広東式と北京式があると教えてもらいました。
イースト菌を使ってふっくらした生地が広東式で、自然酵母でもっちりした生地が北京式だとか。
そもそも、日本の肉まんは中村屋が発祥と言われており、現在はその流れで広東式のふっくらした少し甘味のある生地がほとんどだそうです。
思い出してみれば、中国へ旅行へ行った時、固い生地の中華まんを食べたアレは、北京式だったのかな。あれはあまり美味しくなかったな…。
肉まんとワイン
さて本題です。
肉まんとワイン。
あまり想像できないかもしれませんね。
赤か白で考えてみましょう。
料理の色で考えると白色の生地と薄い茶色の具…白ワインかロゼワインが良さそうです。
豚の脂肪分、シイタケ、玉ねぎなど旨味が強いので、白ならコクのあるシャルドネ、ロゼなら辛口のワインが良さそうです。
でも…
ファミマのプレミアム肉まん
肉まんはファミリーマートのプレミアム肉まんを用意しました。
コンビニの肉まんでは評判が良いようなので。
ふわっとした生地(広東式)に重量感のある具。
小麦粉にも豚肉にもこだわりがあるようです。
味付けも具材もシンプルです。豚と玉ねぎの旨味がギッシリとしています。
中華街の肉まんにあるような、シイタケ、タケノコ、クアイなどは使わず、スパイスもほどんど感じません。
まさに、日本人向けの肉まんなのでしょう。
ワインはシュナンブラン!
肉まんにはシャルドネでもロゼでも良いのですが、今回はシュナンブラン!
シュナンブランとは、フランスのロワール地方が原産の白ブドウで、甘口、辛口、スパークリングワインなど様々なワインが作られます。
今回は、南アフリカの辛口のシュナンブラン。
花のような華やかな香り、ほのかなハチミツのような甘い香りがします。
キリっとした飲み口の爽やかな辛口白ワインです。
丁度、ジャスミンティーを飲みながら点心を食べるような感覚で、肉まんとの相性は抜群です。
今回は、豚肉の質が良いのか肉の甘味がとても強く感じました。
アツアツの肉まんをガブッとほおばり、キリッとした白ワインで流し込む。
肉まんの旨味を際立たせて、爽やかさも感じられます。
まとめ!
肉まんはやっぱり美味しい!
それでは、また!
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