まいにちワイン☆ときどき釣り

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夏休みは燻製だ!②ニジマス編【スモークスターターキット】

こんにちは。

昨日に引き続き、今日燻製をしちゃいます。

5月に一度やっている、ニジマスの燻製です。

前回と同じ作り方をします。

同じ作り方を何度か繰り返して、ニジマスの燻製を自分のものにしたいなぁ、と考えているのです。

まだ、違う作り方するレベルではないのですから...

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 まずはニジマスの調達です。

スーパーで買ってくれば良いのですが、子供達に釣り堀で釣ってもらいます。
前回同様、那須の「清流の里」へ行きましたが、お盆休み真っ只中なので駐車もできず、やむなく退散。

 

でも、その手前にある「遊膳」というお蕎麦やさんの釣り堀へ行くことにしました。

手打ちのお蕎麦が美味しいし、きれいな施設なのです。

スタッフの方も感じが良くて、とっても良かったです。

おすすめです。

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 すぐに釣れる釣り堀でなので、ささっと6匹釣ってもらいます。

前回は魚の処理をやってもらい失敗しました。

塩焼き用の処理だと、魚の右側の腹を少しだけ切って、はらわたをだすので、燻製には向きません。

自分でさばくことにしました。

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 こんなで感じで塩焼きもできますが、今日は燻製です!

焼いている魚を見ると、腹の真下を大きく切られています。

いま思えば、ここなら、さばいてもらっても良かったかもしれません。

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さあ、調理の開始です。

ニジマスに塩をでぬめりをとります。

ウロコを取り、アゴの下から尻ビレまで包丁を入れて、はらわた、エラを取り除きます。

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背骨に沿って黒いものがついていますが、これも内臓なので洗いながらこそぎ落とします。

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つけ汁は35%の食塩水です。

500mlの水を沸騰させて、175gの塩をいれて、冷やしておいたものを使います。

 

ビニール袋に下処理をした魚と、つけ汁、すり下ろし生姜を入れて、冷蔵庫で6時間漬け込みます。途中で何度かかき混ぜます。

 

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その後、流水で1時間塩抜きです。

以前はこの行程が納得いきませんでしたが、塩を均等に効かせるためには大切な行程だと、前回わかりました。

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水分を切ったら、乾燥です。

風通しの良い日陰で、半日乾燥させます。

乾燥させないと、出来上がりの味が酸っぱくなるそうです。

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今回もソト(SOTO) いぶし処 スモークスターターキット ST-124SKを使います。

ニジマスを6匹燻製するのに、ちょうど良い大きさです。

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スモーク・ウッド サクラ(約250g)を使います。

初めて使うウッドですが、火がつきやすくて、使いやすかったです。

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ザラメとウッドをセットして、燻製スタートです。

燻製機の中を80℃に保ち、3時間燻製します。

ウッドが使いやすいせいか、多少の微調整のみで無事に3時間燻製ができました。

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良い色に出来ました!

前回はここで堪えきれずに食べてしまいましたが、2時間以上落ち着かせます。

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落ち着かせるとさらに美味しそうです。

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ワインはアメリカ・ワシントンのシャルドネです。

樽香が効いた、ボリューム感のあるアメリカらしい白ワインです。

ワシントンという少し冷涼な地域の、上品な酸味があり繊細さもあるワインです。

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 ↑今夜はマグロのカマをホイルに包んで、焼いてみました!

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ニジマスの燻製を食べてみます。

 パリッとした皮をめくり、箸で肉をほぐすとスモークの良い香りしてきます。

肉質は前回よりも締まった感じですが、ほどよく柔らかく、骨からの身離れが良くて食べやすいです。

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 一口食べると、さくらチップの香りが口いっぱいに広がります。燻製後から少し落ちつかせているので、嫌な煙り臭さが一切ありません。

塩加減もちょうど良く、おつまみには最適です。

芳醇なシャルドネとの相性も良いです!

ワインの樽の香りが、スモークの香りを引き立ててくれてます。

あっという間に、ニジマス燻製は無くなってしまいました!

 

今回の調理で、燻製にいて少し手応えを感じました。

何度か繰り返して、自分のものにしたいと思います。

 

それではまた!

 

 

☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆

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