まいにちワイン☆ときどき釣り

毎日、ワインを飲んで釣りが出来たらよいなぁ…と気の向くままに発信します

「デザイン あ展」へ行って「会社の歯車」について考えた

f:id:tsuritsuri:20180730225109j:image

こんにちは。
先日から始まった「デザイン あ展」へ行って来ました。

 

「デザイン あ」とはNHKEテレで放送されている、デザインを題材にしている番組です。
身の回りのあるデザインを通じて、子供達にデザインに面白さと伝え、デザインの感性を育む事を目的にしている番組です。
我々大人がみても「へぇー、そういう事なんだぁ…」と関心する事が多く、子供達も大好きな番組です。

www.design-ah-exhibition.jp

そんな「デザイン あ」の世界を体験できる「デザイン あ」展。
数年前に東京ミッドタウンで開催された時のとても楽しい記憶が強く、子供達は「今度はいつだ?」と開催を待ちに待っていました。

 

チケットはオンラインが便利

混雑が予想されるので、あらかじめオンラインチケットを購入しておきました。
特に安くなるわけではありませんが、当日チケット売り場に並ぶ事を考えたら…と思い購入。
でも、チケットは日付を指定する訳ではないので、チケットを持っているからと言って希望通りの日時にスムーズには入れる訳ではありません。

 


会場前から混雑!?

当日は日曜日。
会場の10時少し前に到着した時には、もうすでに大行列。
これは時間がかかるかな…と思いましたが何とか10:15~30の間の入場に滑り込めました。
混雑はしていましたが、意外とスムーズに入場できました。

 

 

会場は3つのエリアに分かれています。

A:観察のへや

身のまわりにある物、「お弁当」「マーク」「容器」「からだ」「なまえ」、それぞれがデザインと我々がどのように関わっているか、展示されています。
また「デッサン あ」のように体感できるコーナーもあります。


f:id:tsuritsuri:20180730225101j:image

↑「デッサン あ」は自分の描いたデッサンが会場モニターに写し出されます

 

B:体感のへや

音楽とピッタリシンクロする映像が、展示室の四方の壁面いっぱいに写し出されます。
映像と音でデザインを体感しできて、自分の感性にジワジワと染みてきます。
小山田圭吾氏の番組テーマソング、好きだなぁ…

f:id:tsuritsuri:20180730225105j:image


C:概念のへや

「空間」「時間」「仕組み」の3つのテーマで構成されており、
場、時の流れ、人の動きを、どのようにデザインを通して感じる事ができます。
f:id:tsuritsuri:20180730225113j:image

特に時間の概念を模型にしている所がとても新鮮で、
「人間の一生は一瞬なんだなぁ…」と思ってしまいます。


そんな事を考えていて、展示が最後に近くなったところで「歯車になる」というコーナーがありました。
歯車の模型の中に入って、自分自身が歯車になって他の歯車を回します。
歯車が上手くかみ合って回ると、明かりがついたり、音が鳴ったり、カウンターが進んだりします。

 

 

 

自分は会社の歯車だった…

無邪気に歯車になって遊ぶ子供達を見ていたら、何だか妙な気持ちになりました。
先日、長く働いていた会社を辞めた私にとって、「歯車」を見ると色々と感じてしまします。
「会社の歯車」と言うと、あまり良い意味には感じません。

自分の意志は無く、ただ会社の言いなりになっているだけ…

そんな意味合いを感じる人が多いでしょう。

 

実際に私は「会社の歯車」でした。
自分の意志はしっかりと有りましたが、自分の事を犠牲にして、会社に尽くす気持ちはまさに「歯車」だったはずです。

なんだかんだ自分は「歯車」だったのか…と情けなく思う所もありますが、
自分が「歯車」だった事に後悔はしていません。

「歯車」だからこそ得られる物があった…と言うような、薄っぺらい言葉では語る事はできません。

 

時間の概念のコーナーで「人の一生は一瞬」と感じたように、
無駄な時間は過ごしたくありません。
でも「歯車」になる事が無駄かどうかは、その人次第のはず…。

f:id:tsuritsuri:20180730225649j:image

一番最後に売店で、歯車のカードがありました。
せっかくだから買おうかな…と思いましたが、辞めておきました。
それは「自分はもう歯車にならない!」と思ったからではなく、
意外と値段が高かったから。

 

まとめ

待望のデザイン あ展は、子供目線はもちろん、大人としても、とても楽しめました。
前回よりも少しシンプルになった気もしますが、それでも内容は濃いです。
混雑していても、すべてのコーナ―をしっかりと回れるので、
週末でも臆することなく行って良いと思います。

まさかデザイン展と通して、自分の人生について考えるとは思いませんでした。
なので、大人だけでも行く価値ありますよ。

 

それでは、また!

 

 ☆こちらもみてね!☆

mainchiwine.hatenadiary.jp

 

☆最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございます!☆

 

↓読者登録お願いします!

 

↓押してください!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

ツイッターは小ネタも沢山!

 

 

 

 

 

暑い時にピッタリ!枝豆と梅肉のクリームチーズ和え【無人販売って凄いよね…】

こんにちは。

次の仕事の準備のため、しばらく実家に戻っています。
私の実家の近くには、いくつか近所の農家さんの無人販売があります。
さいころから当たり前のように、無人販売の野菜を買っていました。

でも凄いですよね。
誰もいない所に、商品と売り上げ金が置いてあるのですから…

平和なんだな…
と思っていたらやはり1割くらいは盗難の被害にあっているようです。
それでも無人販売を続けるのは、1割の盗難は販売コストとして考えているのでしょうか?

 

でも、無人販売の魅力は安くて新鮮!
あまりの安さに盗む気も無くなってしまうのかもしれません。

f:id:tsuritsuri:20180726234309p:plain

ズッキーニじゃない!?

 

私の実家の近くの無人販売所は非常に人気で、朝早くに完売してしまいます。

今日は美味しそうなズッキーニがある!

近所のおばさんからの情報で、母は急いでズッキーニを買いに行きました。
その日の夕食、ズッキーニが出てくるかと思ったら、それらしい物はありません。

キュウリの酢漬けはあるな…えっ、もしや… 

母は売り切れになる前に、無人販売所でおばさんのおススメを買う事ができました。
でもそれは、ズッキーニのように極太で濃い緑色のキュウリでした。
母は包丁で切るまで、ズッキーニだと思い込んでいたようです。

 

確かに無人販売所では商品名は明記されていません。
でも間違えるかな…
確かにヘタの部分さえ見なければズッキーニに見えるから、しょうがないか…
人間の勘違いって怖いですね。


枝豆が大量!

また次の日、今度は大量の枝豆を買ってきました。
300円で凄い量でした。
さすが一晩では食べきれなかったので、残って枝豆で和え物を作ってみました。

 

f:id:tsuritsuri:20180726234049j:image

 

 

 

枝豆と梅肉クリームチーズ和え

むいた枝豆とクリームチーズ梅肉、オリーブオイルで和えただけです。
簡単です。

難しい所と言えばクリームチーズのカットぐらいでしょうか。
包丁で切ると、つぶれたり、張り付いたりして面倒なので、糸を使って切ります。

チーズのコクが枝豆の甘味と引き出すます。
梅肉の酸味も滑らか、でもしっかり酸っぱい!

チビチビ食べたいおつまみです。

 

ワインはリースリングが良いなぁ…

 

800年年前にエバーバッハ修道院が作り始めた、ドイツワインの名門。
「石の山」という意味のシュタインベルガーとうドイツを代表する畑です。
リースリングの爽やかで甘い香りはもちろん、綺麗な酸味もあるので梅肉との良く合います。
甘味のあるワインではありますが「デザートワイン」ではありません。
シュタインベルガーの中では一番辛口のタイプです。

良く冷やして、酸味のあるサッパリとした料理と合わせると、
暑い夏は元気がでそうなワインです。

 

まとめ

無人販売…恐るべし。

これからも、何がどの様にで販売されているか見ていきたいです。
それでは、また!

 

 

☆こちらも見てね☆

mainchiwine.hatenadiary.jp

 

 

↓読者登録お願いします!

 

↓押してください!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

ツイッターは小ネタも沢山!

 

 

 

// ]]>

 

 

 

一番びっくりしたエアメール【7月23日は文の日】

æºã«ç½®ãããæç´ã¨è±

こんにちは。
7月23日は文の日です。
郵政省が1979年に制定した記念日です。
「手紙の楽しさ、手紙の受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」と言いながら、郵便物の利用を促す目的で制定されました。

 

手紙は書いて無いなぁ…
学生時代、海外旅行先から自慢気に絵葉書を送った以来でしょう。

絵葉書と言えば、社会人になって1年目にとても驚く事がありました。



中国・モンゴル旅行の話

私は学生時代は旅行と写真(釣りもね)が大好きで、アルバイトでためたお金をすべて、写真と旅行につぎ込んでいました。
今日は、学生最後の旅行で出会った、オチアイさんという人の話です。

 

大学4年生の夏。
いまだ就職先は決まっていませんでしたが、学生最後の夏休みを使って1人でモンゴルへ行って来ました。
理由は簡単、開高健の「オーパオーパ!!」という本に触発されたからです。

 釣り好きで有名な小説家・開高健が、モンゴルで幻の巨大魚・イトウを釣りあげる話に憧れてしまいました。

「大阪から船で上海へ行き、北京から電車でモンゴルへ釣りへ行く」

大学生活最後の大イベントです。

色々な事がありました…
でも今日はオチアイさんの話なので、旅行のお話はまた改めて…。

北京でオチアイさんに出会う

オチアイさんと出会ったのは、北京発のウランバートル行きの電車の中です。
競走馬の調教の仕事をしていたオチアイさんは、大草原で馬を乗るためにモンゴルへ行くとの事。
「変わってるな…でも面白そうな人だ」と思いましたが、
オチアイさんも一人で釣りへ行く私の事を同じように思っていたようです。
電車の中で意気投合して、モンゴルでは何日か一緒に行動しました。
一緒に裸馬に乗ったり、ゲルに泊まったり、マトンを食べたり、…モンゴルでやる事は限られていますが、とても楽しかったです。

釣りに興味を持っていたオチアイさんに、別れ際に百円ショップで買った子供用の釣りセットをプレゼントしました。
これからまだ旅行を続けると言っていたので、どこかで釣りをしてくれるといいな…
なんて思いながら別れました。

オチアイさんは再び中国へ、私は釣りをするためにもっと北のスフバートルという街へ向かいました。

 

 

ワインの

社会人の生活の中で…

旅行が終わり、大学も卒業、そして就職…
新卒で就職した先でトラブルに巻き込まれ、すぐに転職。
転職先でも中々のハードワークで、バタバタした毎日が続きました。
そんな息苦しい社会人生活が1年経とうする頃、
夜中に帰宅した自宅のポストに1通の絵葉書が入っていました。

 

ローマからの絵葉書

イタリア・ローマの絵葉書です。
全く心当たりがありません。
旅行好きの仲間は沢山いましたが、
もう全員社会人になっているので、この時期に絵葉書を送ってくる人はいません。

「モンゴルでは大変お世話になりました…」

誰だったかな?

パキスタンでは、もらった釣り竿で魚が釣れました!」

えー?!

オチアイさん?

 

その瞬間、何かが弾けたような衝撃を受けました。
絵葉書から壮大な音楽が聞こえてくるようでした。

鳴かず飛ばずの社会人1年目で腐りかけている私、
キラキラした気持ちで今も旅行をしているオチアイさん。
1年前は同じ気持ちで生きていたはず…

社会で働いているから情けないのではなく、
旅行を続けているから偉いのではない。

社会人だって1年前と同じ気持ちになれるはず。

「あれからもうすぐ1年が経ちます。」

「もう少し、旅を続けます。」

 

少しだけ、やる気がでました。

単純に「いいなぁー」というのが正直な気持ちでした。

f:id:tsuritsuri:20180723234557j:plain

手紙って凄い!

今思えば、あの衝撃は手紙だから感じたのだと思います。
1年後にメールで同じことを知らされても、少し驚く程度でしょう。
言った事のないローマの音が聞こえるような、その向こうのオチアイさんの続けた旅が見えるような気がしました。
それと同時に、その時の自分姿を鏡で映し出されているようにも感じました。

何か無性に手紙が書きたくなりました。
こんなオッサンから手紙が送られてきたら、
誰でも気持ち悪いと思うので今のところはやめておきます。

 

おまけ

オチアイさんに出会ったのはモンゴルの入り口だったので、
旅の始めのようですが、実は色々あって、そこまで30日かかっています。
話すと長くなるのでモンゴル釣り旅行については、また改めて…

 

本当はアマゾン川へ行きたかったりして…

 

 

それでは、また!

 

☆こちらも見てね☆

mainchiwine.hatenadiary.jp

 

☆最後までお付き合い頂き、ありがとうございます☆

↓読者登録お願いします!

 

↓押してください!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

ツイッターは小ネタも沢山!