まいにちワイン☆ときどき釣り

毎日、ワインを飲んで釣りが出来たらよいなぁ…と気の向くままに発信します

チーズのおかげでキムチとワインがマリアージュ!【チーズタッカルビとワイン】

こんにちは。

最近、チーズタッカルビの話をよく聞きます。


チーズタッカルビ


ぶつ切りした鶏肉を、玉ねぎ、にんじん、キャベツなどの野菜と一緒に甘辛いタレで、炒めて食べるタッカルビ
韓国料理の定番として、良く知られている料理です。

チーズタッカルビとは、タッカルビにチーズをトッピングした料理で、
本場韓国でも、日本でも大人気料理になっているようです。

セブンイレブンにも「チーズタッカルビまん」が販売されている事から考えても、
人気の高さがうかがえます。

 

キムチとワインは難しい…

個人的に韓国料理は大好きですが、キムチとワインの相性が難しのが少し残念です。
キムチのキーワードは、ニンニク・唐辛子・漬物…ワインに相性が良さそうな気がします。
でも、刺激が強すぎるせいか、ワインと一緒に食べると、辛みを強く感じて生臭く感じる事が多いです。

漫画「神の雫」でもその難しさがテーマの話もあります。

神の雫」の作者曰く、キムチにはこのワインがおススメだそうです。
今度、試してみようかな…

 

私は、ワインとの相性が悪い食材を、頑張って合わせる事は無いと思います。
でも、チーズタッカルビならワインも美味しく飲めるのでは!と思い作ってみる事にしました。

 

 

チーズタッカルビ

 材料(3人前)

鶏モモ肉:2枚
キャベツ:1/2個
玉ねぎ:1/2個
人参:1本
ジャガイモ:中2個

キムチ:50g

溶けるチーズ:80g

漬けタレ
白ワイン:大さじ2
砂糖:大さじ1
コチュジャン:大さじ3
醤油:大さじ2

①材料はすべて一口大にカットしておく
②鶏肉は漬けタレで30分程漬け込む

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③鍋(今回はホットプレート)にごま油を敷き、中火で野菜・肉・キムチの順番で炒める

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④全体に火が通ったら鍋の中央に溝を作り、そこへ溶けるチーズを入れる

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⑤チーズが溶けたら出来上がり

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ホットプレートの火力のせいか、鶏肉になかなか火が通らなくて手こずりましたが、あとは簡単にできました。

 

食べてびっくり!凄く美味しい!

タッカルビは食べた事がありますが、実はチーズタッカルビは作りのも食べるのも初めてです。
だから、これで作り方が合っているのか不安でした。
でも食べてその不安はすっ飛びました!

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肉を溶けたチーズに絡めて食べる!

プリッとした鶏もも、甘辛いタレ、濃厚なチーズ…

物凄く美味しい!文句なし!

キャベツもジャガイモも美味しい!

何だかチーズフォンデュをしているみたいな楽しさもあります。

こりゃ人気が出る訳だ!

 

ワインに合わない訳がない!

チーズのおかげで、キムチの辛みが柔らかくなってワインも美味しく飲めます。
白ワインならシャルドネが良いですが、今回は無難にロゼのスパークリング。

 

 

よく登場する、スペインの辛口のロゼのスパークリングです。
繊細な泡、はっきりした果実味が、チーズに包まれたキムチ味にも良く合います。
スパークリングじゃなくても、辛口ロゼでも合いそうです。

 

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韓国料理なのか、わからなくなりそうですが、凄く良い!!

 

お楽しみは〆のご飯!

チーズタッカルビのお楽しみは、最後のご飯。

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具材が無くなったら、ご飯を入れて再加熱します。
チャーハンのようなリゾットのような…おいしい〆のご飯が出来上がりです。

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チーズとキムチのコク、鶏肉と野菜の旨味が詰まった、最高のリゾット!

こりゃ、たまりません…

 

 

まとめ!

ワインと相性が良くないキムチも、チーズと野菜の旨味がクッション役になり、
美味しく楽しめました。
ニンニクも唐辛子もワインと相性が良いので、酸味と刺激をまろやかにすれば、
キムチもワインと合わせる事が出来るようです。

それよりも、チーズダッカルビの美味しさには驚きです。
パーティにピッタリな料理なので、具材を工夫してまた作ってみたいと思います。
例えば、エビなどのシーフードを入れるともっと旨味が濃くなるのでは…

 

ぜひ、試してください!

 

それでは、また!

 

 

 

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「ぐれる」の語源はハマグリから!【ハマグリの白ワイン蒸し】

こんにちは。

ひな祭りに欠かせない食材と言えば、ハマグリです。
我が家でも先日、お吸い物にして頂きました。

現在、日本のハマグリは、鹿島灘伊勢湾と瀬戸内海西部の周防灘、そして有明海でしか採ることが出来なくなりました。

ひな祭りの時期になると、スーパーにハマグリが並びますが、
「シナハマグリ」と「ハマグリ」とでは、値段も質も違うので、
良く確認した方が良いです。(ハマグリに似たホンビノスガイも間違いやすい)

「ぐれる」の語源

ハマグリは元々の組合せ以外の貝殻とはぴったりかみ合わないので、「良縁」の意味を込めてひな祭りで食べられるのは良く知られています。
一方「ぐりはま」とはハマグリと逆で、「食い違っている」という意味になります。
「ぐりはま」がなまって「ぐれはま」とも言われ、そこから不良行為の「ぐれる」という言葉が生まれたとか…

 

ひな祭りでは、ハマグリのお吸い物を頂きましたが、もう少しハマグリを食べたくなりました。

ハマグリの白ワイン蒸し

簡単に、美味しく、ワインい合う料理と言えば、白ワイン蒸しです。
お吸い物には国産ハマグリを使いましたが、今回はシナハマグリを買ってきました。

光沢乏しく、くすんだ灰色の地に胡麻斑が多く出て、殻の両端の伸び具合がほぼ同様ものがシナハマグリ

ウィキペディアより

材料(2人前)

ハマグリ:10個
ニンニク:1片
プチトマト:10個
シイタケ:小4個(本当はマッシュルームが良かった)
三つ葉:適量(バジルが欲しかった)
白ワイン:大さじ4
バター:10g

 

作り方

①ハマグリを砂抜きします

アサリの時と同様、50度のお湯に入れてこすり合わせて15分程放置すれば、すぐに砂抜きできます。

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②フライパンに、スライスしたニンニク、トマト、シイタケ、ハマグリ、白ワインを入れて蓋をして、中火で火にかけます。

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③ハマグリが開いたら、火を止めてバターを入れて、塩で味を調整します

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④カットした三つ葉を盛り付けて出来上がり

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食べてみる!

まずは、汁を一口…

ううっ、旨い!

それもそのはず、旨味が凝縮されているから。

トマト:グルタミン酸
シイタケ:グアニル酸
ハマグリ:グルタミン酸イノシン酸

それぞれの旨味成分を持っていますが、
グルタミン酸×グラニル酸×イノシン酸の組み合わせは、
飛躍的に旨味が強くなると言われています。
ラーメンのだしで良く言われる「旨味の相乗効果」です。

汁をハマグリの殻ですくって、身と一緒に食べるともう最高です!

プチトマトも旨味の固まりとなって、口の中で弾けます!
魚介の酒蒸しのプチトマト大好き!

 

ワインはソアーヴェで!

ワインは白ワインなら何でも良いのですが、個人的にはイタリアワイン・ピエロパンのソアーヴェクラシコが好きです。

フレッシュで、ミネラル感もあるので魚介類との相性は抜群です。
魚介の旨味が強いので、シャブリなどのシャルドネでも美味しい…

 

まとめ!

お吸い物ではハマグリの上品は旨味を、ワイン蒸しではハマグリの強い旨味を感じて、改めてハマグリは美味しいなーと思いました。
ピュアな旨味はシンプルな料理で生きてくるので、調理も合わせるワインもシンプルにした方が良いのでは。

我が子には、決して「ぐれはま」にならず素直に大きくなって欲しいものです。

 

それでは、また!

 

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春に昨年のボージョレーを楽しむ!

こんにちは。

3月になりました。

春の足音が聞こえてくる今日この頃ですが、

今日はボージョレーヌーボー2017を飲みました。

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昨年、11月16(木)に解禁された、フランス・ボージョレー地区の新酒です。

ワイン好きな方でも、すっかり忘れちゃっているワインですね。

 

でも、いいんです!!

なぜなら美味しくなっているから…

 

解禁直後に飲んだ同じボージョレー・ヌーボーと比べると、酸味が落ち着いて口当たりが良くなっています。

アボガドと生ハムのサラダとの相性も抜群でした。
これからの春の味覚・フレッシュで生き生きした食材を、
少し熟成し始めたボジョレー・ヌーボーで楽しむのも悪くないです。

 

生ハムは、最高級(ベジョータ)のイベリコ豚。
24か月熟成した、深みのある味と香りです。
冷凍だから激安なのかな…

 

この生ハムだけだと、ボージョレーヌーボーには味が強すぎるので、
サラダの味付けを薄くしました。

季節は外れに、ボージョレーヌーボーを飲んで、改めて美味しいなぁと感じました。

 

 

 

ボージョレーヌーボーのような若いワインは飲まない!」

「日本はボージョレーは騒ぎすぎだ!」

とおっしゃる方を否定はしません。

 

「今年の出来は100年に一度の出来!」とか
「最高と言われた2009年を越える味わい」などと、
毎年表現を変えて、猛烈なアピールをしているので飲む気が失せますよね。

でも素晴らしいボージョレーヌーボーも沢山あります。

mainchiwine.hatenadiary.jp

 

解禁直後の晩秋の食材に合わせてその年の初物を祝う、本来の飲み方だけでなく、
少し熟成してその違いを楽しんでみるのも良いものだと思いました。

そして何より今買うと、とにかく安い!!

 

 

安売りワインを安易に手を伸ばしたものの、

先入観を持たずにワインを楽しむ大切さを感じた1日でした。

 

これから春に向けて、フレッシュな食材が沢山出てきます。
すこし落ちつた味わいのボージョレー・ヌーボーと、
春の味覚を合わせてみてはいかがですか?

 

 それだは、また!

 

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