前回は今年のクリスマスに飲みたいシャンパーニュをご案内しました。
今回はシャンパーニュだけではなく、世界中のスパークリングをご案内します。
日本を含め、世界中に様々なスパークリングワインがあります。
それぞれ特徴を知っておくと、自分にとってベストなスパークリングワインを選ぶ事ができます。
フランス
シャンパーニュ(Champagne)
フランス・シャンパーニュ地方のブドウのみを使い、瓶内二次発酵をして15か月以上熟成された(シャンパーニュ製法)スパークリングワインです。非常に手がかかり、味の香りもエレガント。スパークリングワインの最高峰。(ガス圧5~6気圧程度)
クレマン (Crémant)
シャンパーニュ以外の地域で、シャンパーニュ製法で作られたスパークリングワイン。
アルザス地方、ブルゴーニュ地方、ボルドー地方で生産される事が多く、シャンパーニュに劣らない品質でありながら、シャンパーニュと比べて価格が低めなのが魅力です。
ガス圧3~3.5気圧程度とシャンパーニュよりも発砲が弱めで、アルコールも低め。
ムスー(Mousseux)
「ムスー」とは、「泡」の意味でシャンパーニュもこれに含まれます。クレマンはシャンパーニュ方式で作られますが、ムスーは様々な方式で作られています。5〜6気圧。
ペティアン (Pétillant)
フランス語で「ぱちぱちはねる」の意味で、2.5気圧以下の弱発泡性のワインのことです。手頃で優しい発泡を楽しめます。
スペイン
カバ(Cava)
シャンパーニュ同様、瓶内二次発酵でつくられたスペインのスパークリングワイン。
シャンパーニュ並みの品質を手軽に楽しめるところが魅力です。
イタリア
スプマンテ(Spumante)
イタリア語で「発泡性の」という意味で、イタリアのスパークリングワインを指します。
プロセッコやアスティ、フランチャコルタなどが有名です。
フリザンテ(frizzante)
スプマンテよりも発泡の弱い「微発泡」「半発泡」のワイン。
気軽に楽しめるワインが多いのが魅力です。
ランブルスコ(Lambrusco)
天然弱発泡性のワイン。
赤、白、ロザート(ロゼ)が存在し、甘口から辛口まで様々なタイプが造られています。一般的には微炭酸のフルーティーな赤ワインとして知られています。
ドイツ
ゼクト (Sekt)
アルコール度数10%以上、3.5気圧以上のスパークリングワインを指します。
爽やかな酸味と華やかでフルーティな香りの、高品質なスパークリングワインが多いです。
オーストラリア
スパークリング・シラーズ
オーストラリアの発泡性赤ワイン。
フルボディでフルーティーな飲みごたえのあるスパークリングワインです。
華やかさ :★★★☆☆
気軽さ :★★★★☆
ドライ :★★★☆☆
日本
世界的に評価が高くなりつつある日本ワイン。
スパークリングワインも、シャンパーニュ製法のプレミアムなタイプから、気軽なタイプまで様々あります。
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