こんにちは。
先日でスーパーのタイムサービス品で、コチラを見つけました!
おっ!大きいハマグリ!安い!
いや違う…ホンビノス貝?
あっ、これを潮干狩りで見た事がある!
何年か前に、船橋へ潮干狩りへ行った時、
有料の潮干狩り場の外で、その貝を採っている人を見た事があります。
通常は有料以外の場所で貝を取る事は禁止されていますが、
ホンビノス貝は、外来種なので当時は黙認されていたとか。
外国人が大勢で、必死になって大きな貝を採っている風景が、
少し異様に感じました。
まさかそんな貝が売っているとは…
ホンビノス貝は、本来は北アメリカの大西洋側で生息をしており、20年程前から外国船と一緒に日本に流れ、繁殖したそうです。
外来種ではありますが、在来種への被害は今のところは無いとの事。
一時は嫌われていたそうですが、その味の良さから注目され、水産物として流通されるようになりました。
2017年には千葉県が「三番瀬産ホンビノス貝」として千葉ブランド水産物に認められました。
一時期「白ハマグリ」として販売される事もありましたが、別に「白はまぐり」も存在するため、いまでは「ホンビノス貝」として販売されています。
ハマグリと似ていますが、ホンビノス貝はハマグリと比べて「貝の形が左右非対称」「貝が厚い」「とにかく大きい」などで見分けが付きます。
そんな事より食べてみるか…
ホンビノス貝のパン粉焼き
①砂抜きして良く洗った貝を耐熱皿に並べて、白ワイン50㏄を振りかけて緩めにラップをする。(口はしっかりと閉じる)
②電子レンジ500wで6分加熱。様子をみて貝の口が開くまで加熱する。
③貝が開いたら、貝の身に塩コショウをして、パン粉・粉チーズを振りかけて、カットしたプチトマトを添える
④オーブントースターで焦げ目が付くまで加熱したら、出来上がり!
とても簡単に出来ました。
食べてみるよ!
一口でトマトと一緒に頂きます。
うん、少し硬い…
でも、貝の味がジワジワを広がり美味しい!
パン粉と粉チーズの香ばしさも良く合います。
ホンビノス貝の身は肉厚で食べ応えがありますが、加熱すると固くなるので小さく切った方が食べやすいですね。
ワインは昨日と同じ、ボルドーブラン!
グラーブ地方のミネラル感と、貝との相性は最高です。
料理の味付けは塩コショウのみでシンプルなので、
貝の味がワインによってより際立ちます。
まとめ!
とても大きい貝なので、美味しそうには見えないかもしれません…
でも、料理方法によってはとても美味しく食べられます。
また食べ応えがあるので、子供には大人気でした。
アメリカではクラムチャウダーで食べる事が多いので、
今度はクラムチャウダーにしてみようかな…
潮干狩りの季節です。
今週末は久しぶりに、船橋へ潮干狩りに行ってみようと思います。
それでは、また!
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