チキンラーメンでマルゲリータ!!【ワインが美味しいチキンラーメン】
こんにちは!
8月25日は「チキンラーメンの日」。
すでに3日過ぎていますが、せっかくだからチキンラーメンで何か作ろうかな…
1958年(昭和33年)8月25日、日清食品創業者の安藤百福氏が開発した「チキンラーメン」が発売されました。
インスタントラーメンの先駆者的存在で、誰もが食べた事のあるラーメンです。
「もっと手軽にラーメンを」と通常のラーメンに代わりに作られたのかもしれませんが、私は子供の頃、普通のラーメンよりもチキンラーメンの方が好きでした!!
もはや「ラーメン」とは違う、「インスタントラーメン」という別の食べ物として考えても良いのではないか!
まぁ、そんなリスペクトの意味を込めてワインと楽しめるチキンラーメンを考えてみました。
3年前チキンラーメンミュージアムへ行ったとき、ある事を感じた事を思い出しました。
小麦粉を練って、麺にする過程で「ピザみたいだな・・・」と思いました。
だから、チキンラーメンのピザを作ろう!!
調べてみたら、すでに作っている人が結構いる…同じ事を考える人がいるもんだなぁ…
ただ、非常に気になる点が1点ありました。
どれも美味しいそうにピザを作っていますが、チキンラーメンをいつも通りに作って、その麺だけを使い、スープを使わない人がほとんどでした。
チキンラーメンをリスペクトする為には、スープは捨てられません。
なので、スープ捨てずにマルゲリータ風に作ってみます!!
チキンラーメンのマルゲリータ風
材料・作り方(1人前)
チキンラーメン:1袋
とろけるチーズ:1つかみ
プチトマト:4個
バジル:4枚
↑せっかくのたまごポケットは今回は使いません
①鍋に200mlの水を入れて、沸騰したらチキンラーメンを入れる。
②手早く麺をほぐして、固ゆで状態にする。(途中水分が少なくなったら水を足す)スープを出さずに、すべて麺に染みさせる事が今回のポイント。
③薄く油を塗ったフライパンにとろけるチーズをのせ、溶けてきたら麺をのせる。
④中火で10分程焼いて、チーズがカリッとしてきたらひっくり返す。その直前にカットしたトマトとバジルを散らす。
⑤ひっくり返したら、ヘラで均等になるように軽く押す。
⑥表面がカリッとしたら、出来上がり!!
ワインはどうする?
通常のマルゲリータは、モッツアレラチーズたっぷりなので、軽めの白ワインがいいのですが、今回は醤油味のスープが強いので、軽めの赤ワインが良いかな。
どうせなら醤油メーカーが作る赤ワインなんがどうでしょう?
山梨のカベルネとメルローを使ったミディアムボディの赤ワイン。
比較的軽く感じるので、少し冷やして飲んでみるのも良いでしょうね。
さぁ、食べてみる!
見た目があまり綺麗じゃない…もう少し綺麗に作りたかったなぁ…
マルゲリータは赤(トマト)・白(モッツアレラチーズ)・緑(バジル)の三色が必要ですが、今回はチーズをカリカリに茶色くなるまで焼いてしまったので、やはりマルゲリータ風です。
ピザを口に近づけると、醤油とチーズの香ばしさが未体験ゾーンの入り口を感じさせます。
カリッとかじってみると、まず最初にチキンラーメンとバジルの味がとても良い!
普通のチキンラーメンにもバジルを入れても良いかもしれません。
トマトの甘味も相性がよく、確かにピザだな…とも感じます。
スープを無駄にせず、麺にその旨味を凝縮した分、塩分も凝縮して少ししょっぱくなってしまったのが次回の改良点です。
でも、おつまみとしては最高です。
ワインも良いけど、ビールも良いです。
なかなか未体験のおいしさを感じる事ができて、とても満足です。
今度は、味の付いていない即席めんで作ってみたいと思います。
それでは、また!!
☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆
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