まいにちワイン☆ときどき釣り

毎日、ワインを飲んで釣りが出来たらよいなぁ…と気の向くままに発信します

6月13日は鉄人の日!ワインの世界記録についてまとめて

こんにちは!

本日6月13日は鉄人の日
1987年、広島東洋カープ衣笠祥雄選手が、2131試合連続出場の世界記録を作りました。
そんな訳で(?)本日はワインに関する世界記録についてまとめてみました。

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 ギネス記録、1本950万円の白ワイン

1811年のフランス・ソーテルヌのシャトーディケムが7万5000ポンド(約950ポンド)で、売買され「これまでに売買された高価な白ワイン」としてギネス記録を更新しました。

1811年と言えば大彗星が観測された年で、よく言われる大彗星の年は最高の年と言われています。

100年以上の熟成されたシャトーディケム…きっとトロッとした凝縮されたワインでしょうね。

jp.reuters.com

赤ワインはもっと高価!1350万円!?

オーストラリアのペンフォールドの2004 Kalimna Block 42 Cabernet Sauvignonは約1350万円!
1880年の植樹されたブドウの樹から作れれたこのワインは僅か12本。
特注の手吹きガラスのアンプルに入っており、開栓にはペンフォールド社の開栓担当者を呼び寄せる必要があるそうです。
全てが贅沢!

超高級オーストラリアワイン、価格は1650万円 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 

いやいや、1911万円も!

もっと凄いのが1本19万5,000ドル(1,911万円)のシャトーマルゴー2009バルサザール(12L)!!
ドバイ国際空港第3ターミナルのワインショップ Le Clos で購入できるそうですよ…
グレートヴィンテージの2009年のマルゴー12L!今後の価格上昇もありそうです!

entabe.jp

 

 

片手でワイングラスを51個!?

51個ものワイングラスを持ち、イギリス人のソムリエが世界記録を更新しました。
これまでの記録が39個という事で、大幅な記録更新になります。
すごい…と思いますが、まぁどうでもよいですね。

www.excite.co.jp

 

世界一大きいシャンパンボトルとシャンパングラス

現在販売されている最も大きなシャンパンボトルは、
アルマン・ド・ブリニャックの30リットル(メルキゼデック)のミダスボトル。

一方、世界一大きなシャンパングラスはウクライナのART Glass社の1.34メートル。
75本分(56.25L)のワインが入るようです!

 

いやぁ、すごいですね。
個人的にはシャトーディケムが、どんな色でどんな味がとても気になります!


まだまだ、鉄人級の記録がありそうです!
また世界記録を探してみます!!

 

それではまた!!

スモークスターターキットを使って、イワナとニジマスの燻製を作ってみたよ!

こんにちは!

 

先日、那須高原へ行ってきました。
3日間時間がたっぷりあったので、普段できない事をしてみようと思い、
前々から気になっていた、燻製に挑戦をしてみました。

 

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まずは魚釣り!

那須には数多くの釣り堀があります。
ほとんどがニジマスで、釣りとは言えない程すぐに釣れてしまいます…
まぁ、今回は釣りがメインではないので、手早く確保と言う意味で釣り堀へ。
せっかくならイワナがいる釣り堀を選びました。
見たところ、ニジマス30匹に対して、イワナ1匹くらいの割合の池で釣りをしました。
6匹確保したうちの1匹が奇跡的にイワナでした!
よしよし、幸先がよろしい!

 

燻製の準備!

魚を処理して、塩水につける、そして塩抜き

魚は釣り堀でハラワタまで取ってもらいました。
でも雑だったなぁ、少し残念…
気を取り直して、綺麗に処理をし直しました。
35%の食塩水にすりおろしショウガをいれて、そこへ下処理をした魚を漬け込みます。
途中何度かまぜながら、冷蔵庫で6時間漬け込みました。

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その後、1時間程流水で塩抜きをします。
塩で漬けたのに、どうしてまた塩を抜くのか?と思いましたが、
中までしっかりと塩分を浸透させるためには、必要な工程のようです。
昔の人とは良く考えたなぁ、と感心してしまいます。

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風乾工程へ

塩抜きが終わったら、丁寧に水分をふき取り、風乾工程に入ります。
爪楊枝で腹の部分を開いた状態にして、吊るして乾かします。
半日ほど乾かすのですが、那須滞在の時間の問題で、夜に吊るして干す事にしました。
明日の朝ごはんは、燻製のイワナだ!とわくわくしながら床につきました。

しかし!「カラス、大丈夫かな?」、ふと疑問が湧きました。
那須といえども、最近カラスをよく見かけます。
せっかくここまで作ったのに、カラスにやられたら元も子もありません。
「よし、4時におきて燻製だ!」

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燻製始めるよ!

翌朝4時、すでに明るい。
眠い目をこすりながら、魚を確認…よかったカラスは来ていなかった様子。
魚もいい具合に乾いています。
よし、燻製だ!


使用する燻製器は

ソト(SOTO) いぶし処 スモークスターターキット ST-124SK

燻製用の箱、スモークチップ、温度計、吊り金具全て入った便利なセットです。
実は前日に、ゆで卵と魚肉ソーセージで一度試していたので、手順はもう大丈夫!
チップがいくつか入っているので、3回ほどスモークできて丁度良いセットです。

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↑桜のスモークウッドと、4種類の香のチップが付いてきます

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燻製開始!

燻製器に魚を吊るすと、丁度6匹入りました。
桜スモークウッドをセットして、卓上コンロを中火で火を付けます。
数分するとモクモクと煙が出てきて、燻製器内の温度も上昇。
熱燻に適した温度(100℃)に合わせて、弱火にしてしばらく見守ります。

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思わずずっと見てしまう…

温度も煙も安定しているので、もう見ていなくても良いのかもしれませんが、
なぜか立ち上がる煙をボーっと見てしまうものです。
普段、バタバタしていること考えると、とても贅沢な気分になるものです。

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2時間経過…

スモークウッドが燃え切り、煙が出なくなりました。
扉を開けて確認してみると、もう少し照りが欲しいな…という感じ。
なので、スモークチップと砂糖を追加して、もう30分燻製追加!

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とうとう出来上がり!!

30分後、チップも燃え尽きて、とうとう完成!
見た目の仕上がりは上々!
自分で作ったとは思えない程の完成度の高さでした。(見た目の)

家族を起こして、さっそく朝ごはんです。

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味の感想・まとめ!

見た目の良さに皆ビックリしていましたが、それよりも食べて感動!
やや硬くなった皮を剥がして、通常より締まった感じの肉には旨味が凝縮されています。もちろん、スモークの香りは抜群!
今まで食べた事のない、魚料理に子供たちはビックリして、アッという間に完食です。

イワナニジマス

イワナは上品で淡泊な肉質で、ほのかな甘味がありました。
ニジマスは脂がのっていって、コクのある味。
どちらも美味しかったですが、個人的にはニジマスの方が満足感がありました。

燻製器を使って

まだ不慣れだったせいか、スモークチップを使うよりも、スモークウッドを使った方が上手くできました。
チップの方が香りが強い気がしましたが、火加減が難しく途中で何度も扉を開ける事になり、難しさを感じました。一方、ウッドの方は一旦火が付くと温度も煙も安定して、作りやすかったです。
複数回、燻製するのならスモークウッドを多めに用意した方が良いかと思います。

今回初めての燻製で、意外と手がかかるものだな…と思いました。
しかし、出来上がりの良さに非常に満足しています。
なんでも簡単に美味しいものが食べられる今の時代に、
手をかけて作る事の大切さを感じました。

今度は、釣って、スモークして、ワインで楽しみます!!

それでは、また!

 

 

 

チャーハンとワインはどうなの?

こんにちは!

今日のお昼ご飯はチャーハンです。
チャーハン大好きです!
おそらく明日のお弁当はチャーハンおにぎりにするでしょう。

さて、無理矢理な感じが否めませんが、今日はチャーハンとワインです。
最近、料理とワインばかりなので、釣りに行かなきゃなぁー

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 チャーハンとは

いまさらですが、炊きあがったご飯を炒めた料理の事。
チャーハン一つとっても、揚州炒飯や福建炒飯など色々あります。
また、

韓国ではポックムパプ、
タイではカオパット、
インドネシアとマレーシアではナシゴレン
ベトナムではコムチェンと呼ばれているみたいです。
やはり米食文化の国では必ずある、人気料理なのでしょう。

近頃は、冷凍技術の進歩で冷凍食品のチャーハンや、コンビニエンスストアのチャーハンも美味しくなりました。
好きな具材だけ入れて作る、自家製のアツアツのチャーハンが一番ですが、どこでも美味しいチャーハンが食べられるようになりましたね!

チャーハン専門店があったり、チャーハン評論家が存在したりなど、チャーハンも奥が深いです。

 

そんな中、今日はセブンイレブンのチャーハンを買ってきました!(笑)
この流れで、なぜコンビニ?!って感じですけど…

 

ワインはシャルドネ

コンビニのチャーハンは油分も多く、味も濃いめ。
だからそれに負けないような白ワインを選びます。
「こってりしているから、ワインはすっきりと」など考えてはいけません。
こってりには、こってり気味であわせる。
そこで選んだのが、

メナージュ・ア・トロワ・シャルドネ  

 

カリフォルニアNo.1ワイナリーシャルドネです。
カリフォルニア内の3か所の生産地のシャルドネをバランスよくブレンドされています。

フレッシュな柑橘系な香りが爽やかなワインではありますが、
リンゴ酸を乳酸発酵して、まったりとした味も楽しめます。
ようするに、フレッシュでリッチな味わいな訳です。

この他にもワインを選ぶとしたら、比較的温暖な気候で栽培されたシャルドネを選ぶと良いでしょう。また多少の樽熟成がされていたら、なお良し!
チリやアルゼンチンなどのシャルドネなら、南国フルーツのような香りがして、チャーハンとの相性は抜群です。

 

味の感想・まとめ!

コンビニのチャーハンはやはり美味しいくなりましたね!
でも、食べ進めると油分が多いため少し疲れます。
そこで、カリフォルニアのシャルドネはいい仕事をしてくれます!
しっかりとしたミディアムボディで、チャーハンのこってり感を受け止めて、
柑橘系の香で爽やかにしてくれます。

 

今回、少々強引な展開でしたが、休日の昼間にピッタリなゆるーい食事でした。

 

それでは、また!