こんにちは。
6月です。
6月は梅雨の季節。
ジメジメとした気候で気分が滅入ってしまいますが、
それ以上に困るのが食中毒。
高温多湿になる6月から食中毒の発生が急激に増えてきます。
そんな食中毒の予防に、白ワインが有効なのです!
白ワインで食中毒予防
白ワインには、酒石酸という有機酸が多く含まれています。
その酒石酸とアルコールの働きによって、白ワインには殺菌作用があると言われています。
消毒用のアルコールは、濃度が75%ですが、白ワインのアルコール濃度は12%。
とうてい殺菌できるようなアルコール濃度ではありません。
しかし、酒石酸とアルコールの症状効果により酸性が強くなり、殺菌効果が高まるのです。
生ガキなどのシーフードに白ワインを合わせるのは、美味しいだけではなく食中毒の予防にの一役買っているのですね。
白ワインを色々試してみよう!
この際、6月は白ワインの色々試して極めてみてはいかがでしょうか?
代表的なブドウ品種で分類すると、個性が良く分かります。
その日の気分、食べる料理によって白ワインを使い分ける事ができたら、
ワインを選ぶ楽しみがアップします。
シャルドネ
フランス・ブルゴーニュ地方を始め、世界中で栽培されている白ブドウ。
「シャルドネの特徴は、特徴がない所」と言われる程、生産地によって味わいは様々。
冷涼な地域ではキリっとした酸味の効いた物から、温暖な地域でボリュームのある濃厚な物まで幅広く楽しめます。
6月に飲みたいシャルドネは、憂鬱な気分を吹き飛ばすような溌剌としたシャルドネがおススメです。
ソーヴィニヨンブラン
フランス・ボルドーを始め、こちらも世界中で栽培されています。
冷涼な地域では青草のようなハーブのような香りのワインが、温暖な地域では柑橘系のフルーティな香りがワインができます。
シャルドネよりもややボリューム感が落ちるものの、どの地域で作られても爽やかな香りのワインを楽しむ事が出来ます。
どの地域で作られたワインでも6月にはぴったりなブドウ品種です。
もはや世界的に有名になった、ニュージーランド・マルボロ地区のソーヴィニヨンブラン。
その中でもまだ無名ではありますが、以前飲んで印象に残っているワインです。
6月ワインの大本命!
リースリング
ドイツを中心に、フランス・アルザス地方、オーストラリアで主に作られているブドウです。
冷涼な地域で作られる事が多く、鋭い酸味とピリッとしたミネラル感、そして華やかな香りが特徴です。
リースリングの上品な香りは、他のブドウ品種を寄せ付けない程の魅力があります。
生産地域が限られているものの、甘口から辛口まで違うタイプを楽しむ事が出来ます。
6月に飲みたいリースリングは、優しい甘味とミネラル感を感じるタイプが良いです。
トレッビアーノ
もっと有名な白ブドウ品種は沢山ありますが、個人的なおススメとして。
イタリア中部で作られる、イタリアで一番多く作られている白ブドウ品種。
フレッシュな味わいが特徴で、早飲みのカジュアルなワインから、熟成型の高級ワインまで色々あります。
6月に飲みたいトレッビアーノは、カジュアルでフレッシュなタイプです。
まとめ!
6月は魚介類も色々出てきます。
鮎、青魚、イカ…ますます白ワインがおススメです!
今回は白ワインだけの紹介でしたが、これを機会に白ワインの幅を広げてみてはいかがですか?
それでは、また!
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