まいにちワイン☆ときどき釣り

毎日、ワインを飲んで釣りが出来たらよいなぁ…と気の向くままに発信します

バサ?サバじゃないの?【実は身近な白身魚パンガシウス】

こんにちは。
先日、昼ご飯を食べようとしたら、レストランのランチメニューでこんな物を見つけてしまいました。
見逃しそうな事ですが…

f:id:tsuritsuri:20171102010512j:image

…ん?

バサの香草パン粉焼き?サバじゃないの?

f:id:tsuritsuri:20171102010844j:image

 「ねぇ、お店の人…書き間違えていますよ! サバじゃなくてバサって書いていますよ!」

 と言おうとしましたが、ちょっと待てよ…間違っているのは私かも…
バサという魚がいるのかも…

いずれにしてもこの日は肉を食べたかったので、豚バラ肉のコンフィを頂きました。
マスタードソースのおかげで、脂身も美味しく頂けました。

 f:id:tsuritsuri:20171102012340j:image

 さて、バサという魚はいるのか…調べてみました。

www.zukan-bouz.com

紛らわしい…本当にいました「バサ」という魚!

メコン川カンボジアに生息する、ナマズ目の淡水魚。
カンボジア、タイ、ベトナムでは重要な重要な食用魚です。
大きいものは250kgにもなる、巨大魚だそうです。
東南アジアの市場に並ぶ、大きなナマズのような魚がそれにあたるのでしょう。

クセのない白身魚で、フライ、ソテー、煮つけなどで美味しく食べられる魚。
実は、スーパーでもパンガシウスという名前で、良く売られていているとか…

バサにしても、パンガシウスにしても、聞いたことがありません。
では、実際に売られているのか近所の大型スーパーで探してみる事にしました。

 

 

休日に子供と一緒に「バサ」探しです。

早速、子供が「あったよー!」という声が!

 

「ほら!サバ!」

 

「だから、サバじゃなくてバサ!!バサバサ・・・」

 

サバは沢山あるのに、バサはありません…

 

「やっぱりないのかな…」

 

とあきらめかけた時です…

 

 

この白身魚、魚の種類が書いていない… 
バサは大きめの白身魚だから、これ怪しいな…

f:id:tsuritsuri:20171102010532j:plain

裏返してみると…

 

あった!バサだ!

f:id:tsuritsuri:20171102010555j:image

 子供と一緒に大喜びをしてしまいました。

「バサ」という名前は知名度がないので、あえて表には表記しないのでしょうか?
香草焼きや揚げ物の白身魚はこのような形で「バサ」が使われている用です。
知らず知らず、我々も食べているのかもしれません。

 

 

もちろん「バサの香草焼き」を購入(安い!)して、自宅で食べてみます!

フライパンで焼くだけで、簡単に香草焼きができました。便利です。
f:id:tsuritsuri:20171102010605j:image

 うーん、良い香り!(バサの香りじゃないけど)

f:id:tsuritsuri:20171102010628j:image

 タラのようにホロホロッとほぐれる柔らかい食感、またホッケのようにしっとりとした肉質です。クセのない味で、香草焼きやフライで食べると美味しい魚です。


イギリスのフィッシュアンドチップスで、知らない間にタラの代わりにバサが使われていても気が付かなかった…という話があるのも納得できます。
また安くて美味しいので、アメリカでは国内産のナマズの出荷に影響が出ているとか…

 

ナマズ目の大型淡水魚と言われると、すこし食べるのに抵抗があるかもしれません。
でも、実際にたべると上品で美味しい白身魚なので、これからますます「バサ」の出現が増えるのかもしれませんね。

 

ちなみに淡泊な白身魚は、バターやオリーブオイルを聞かせて食べる事が多いので、
ワインを合わせるのでしたら、しっかりしたシャルドネか爽やかなシュナンブランが合わせやすいですね。

 

身近にいつの間にが食べているかもしれない「バサ」。
ぜひ探して、意識して食べてみて下さい!

それでは、また!! 

☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆

↓是非、投票してください!

↓ポチっとして頂けると、励みになります!

ワインランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↓いち早く記事をお届け!

 

もうすぐ鍋の季節…一足先にタラの白子を食べちゃった!

f:id:tsuritsuri:20171029223311j:image

 こんにちは。
もうすぐ11月です。
もうすぐ鍋の季節です。
楽しみです。

今日は鍋ではありませんが、タラの白子を見つけたので一足先に食べちゃいました。

 

タラの白子…おいしいですよね!
新鮮な白子をさっと茹でて、ポン酢でツルッと頂く…
天ぷらでサクッとフワッと頂く…
あぁ、冬だなぁ… 

でも今日は簡単にできるソテーにしてみました!

タラの白子のガーリックバターソテー

材料(2人前)


タラの白子:約200g(鍋用)
ニンニク:1片
バター:10g
パルメザンチーズ:10g
小麦粉:30g
ドライパセリ・黒胡椒・醤油

 

 

f:id:tsuritsuri:20171029223327j:image

 

 作り方

①白子を塩水で洗い、ヌメリを取り除く

 f:id:tsuritsuri:20171029223335j:image

 

②沸騰したお湯に30秒ほどくぐらせて、すぐに氷水で冷やす。

f:id:tsuritsuri:20171029223359j:image

 

③良く冷やしたら、ペーパータオルなどで十分に水気を取り、一口大にカットする

 f:id:tsuritsuri:20171029223445j:image

④白子に塩コショウをした後、パルメザンチーズ(軽く)→小麦粉(しっかりと)の順に全体にまぶす

 f:id:tsuritsuri:20171029223802j:image

⑤フライパンでバターを溶かし、スライスしたニンニクを弱火を通して香りが出たら、白子を入れる。

f:id:tsuritsuri:20171029223815j:image

 ⑥弱火~中火で両面に焼き目がつくまで焼く

 ⑦仕上げに醤油を鍋肌に垂らして、ドライパセリと黑胡椒をかけて出来上がり!f:id:tsuritsuri:20171029223828j:image

 ↑見た目が良い!もう美味しく無い訳がありません。

 

 

ポイント

1、白子は壊れやすいので丁寧に扱う
2、くさみが出ないように①の所でしっかりとヌメリを取る
3、③のところでしっかりと水分と取る

 

 

さぁ、食べてみるよ!

 

f:id:tsuritsuri:20171029223844j:image 

 まず、ガーリックバターの香りがそそります。(白子とは関係ないけど)
一口食べてみると、外はカリッと、中はトロッとした食感…完璧です。
外側はガーリック醤油バターの香ばしさ、内側は濃厚な白子の旨味がギュッと凝縮しています。
パルメザンチーズの風味も白子の濃厚さに一役買っています。

簡単なのにかなり完成度が高くできました。
何だか、他の人に食べさせたくなる1品です。

 

ワインはどうするの?

濃厚なチーズのような料理だから、白ワインでもしっかりとしたワインが必要です。

 

パワフルなアルゼンチンのシャルドネと真っ向勝負をしても良し…

 

どちらのワインも、グラスはやや大きめのグラスで飲むと、より一層パワフルでリッチな味わいを楽しめます。

寒くなるとますます美味しくなる、タラと白子…

寒いうちは何度かお世話になりそうな美味しさです!

それでは、また!!

☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆

↓是非、投票してください!

↓ポチっとして頂けると、励みになります!

ワインランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↓いち早く記事をお届け!

 

究極の玉子かけご飯→ワインに合う玉子かけご飯【カルボナーラ風】

f:id:tsuritsuri:20171029003658j:image

 こんにちは。

10月30日はたまごかけごはんの日です。
島根県雲南市の「日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会」が制定したそうです。

そんな中「究極のたまごかけご飯」とやらを教えてもらいました。

たまごの黄身と白身を分けて、白身だけご飯によく混ぜて、後から黄身をのせる食べ方です。

f:id:tsuritsuri:20171029003721j:image

↑少しメレンゲ状になるまで混ぜる

f:id:tsuritsuri:20171029003753j:image

↑黄身を後からのせる

f:id:tsuritsuri:20171029003818j:image

f:id:tsuritsuri:20171029003849j:image

 醤油をかけて黄身を割ってだべると…

うまい!!黄身の味が濃く感じる!


白身によってフワッとしているご飯に、黄身がからんでとても良い!!
ズルズル…とすすらずによく噛んで食べたくなるような、旨味を強く感じるたまごかけご飯です。
なるほどねぇ…たしかに究極のたまごかけご飯かも…

ただ1つだけ気になる点が…
それは白身をご飯に混ぜて良くかき混ぜるので、ご飯が冷めてしまう点です。
熱々で食べられたら、より一層美味しいだろうに…

 

 

そんな事を考えていたら、一つ思い浮かびました!! 

ワインに合う玉子かけご飯

たまごかけご飯カルボナーラ

です。

 

材料

ご飯:茶わん1杯
玉子:1個
ベーコン:2枚程
パルメザンチーズ:適量
黒胡椒:適量

 

作り方

①玉子の白身と黄身を分ける

f:id:tsuritsuri:20171029003909j:image

②白身を泡立てて軽くメレンゲ状にする

f:id:tsuritsuri:20171029004019j:image

 ③②をご飯にザックリ混ぜたら、黄身、ベーコン、パルメザンチーズ、黒胡椒をかけて出来上がり!f:id:tsuritsuri:20171029004112j:image

見た目は悪くありません。期待できそうでうです…


「究極のたまごかけご飯」の反省を生かして、ご飯の温度が下がらないように、先に白身を泡立ててからご飯にまぜました。
おかげで、アツアツです。

さあ、食べてみます!!

f:id:tsuritsuri:20171029004338j:image

 黄身を崩してご飯に混ぜます…うわっ美味しそう!!f:id:tsuritsuri:20171029004357j:image

 やはり黄身の味が濃く!チーズと絡んでさらに良い!
ベーコンと黒胡椒の良いアクセントです。まさにカルボナーラ

塩分はチーズとベーコンだけなので、少し薄味に感じたので、
醤油を少しだけ垂らしました。すると…

旨さ倍増!!

カルボナーラの旨さと、たまごかけご飯の旨さが重なりあいます!!

醤油をかける事によって、たまごかけご飯としてのアイデンティティを取り戻しました!
是非、醤油をかけて食べてみて下さい。

1点改善点としては、ベーコンを焼いてから入れた方が美味しくなったのかな?思いました。

 

ワインはどうするの?

カルボナーラはローマの料理だから、ローマの白ワインが好相性。
軽めなワインなので、ご飯ものでも楽しめます。
また、濃厚なクリームソースには、果実味の強いチリのシャルドネがそれぞれの良さを引き出します。

 

 

 何だか最近たまごを使った料理が多い気がする…

mainchiwine.hatenadiary.jp

mainchiwine.hatenadiary.jp

最近、少し疲れ気味だから体が卵を欲しているのかな?
年末は忙しくなるので、体調管理はしっかりとしなければ…

 

それでは、また!!

 

☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆

↓是非、投票してください!

↓ポチっとして頂けると、励みになります!

ワインランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↓いち早く記事をお届け!