こんにちは。
10月も半ばを過ぎ、もうすぐ11月。
今年も残すところ、2か月と少しです。
早いなぁ…
そんな中、先日、ある方から…
「酉年は、お酒が縁起良いんだよ。
特に、ワインは紅白あるから瓶を部屋の中に飾ると更に良し。」
と言われました。
「えー本当?!今更だなぁ…」
でもどうしてだろう…?
調べてみると…
今年の干支、酉(とり)年の酉という漢字は、鳥を表しているわけではありません。「鳥」だけでなく、十二支すべての漢字が動物を表す漢字と違っています。
十二支の漢字は植物の様子を表していて、「酉」は作物が完全に熟した状態を表しています。
酉という感じは象形文字で酒壺や酒瓶を表していて、10月はお酒作りの季節だからこの漢字が充てられているとか…
また、「酉の刻」は午後の5時~7時にあたり、一日の仕事を終えて晩酌をする時間からなのでしょうか…
実際に「酒」には「酉」入っているだけでなく、「酎」「酔」「酌」などお酒に関係する漢字ばかりです。
収穫した穀物や果実を発酵させて、お酒を作るところから、酉年は収穫の縁起の良い年と言われています。
酉年は酒瓶を飾ると縁起が良い…という話はあまり聞きませんが、
赤ワインと白ワインの瓶を部屋飾る事は、鶏の置物を飾るのと同じ縁起物を飾る意味になるのかもしれませんね。
まだ今年はあと2か月あるから、縁起の良さそうなワインの瓶を飾りました!!
シャトーマルゴーの赤と白!!
ちなみに、酉年とは関係なく縁起の良いワインについても…
シックス エイト ナイン
カリフォルニア・ナパヴァレーのワインです。
なぜ縁起が良いかというと、名前の「シックス エイト ナイン(689)」
689とう数字は、バラバラのものが一つに調和、融合する意味を持ちます。
6-幸福
8-豊かさ
9-長寿
の意味(おそらく中国の縁起かつぎ)を持った各数字が合体しています。
手頃の割に、非常に良質なワインで手に入りにくい…
赤と白合わせて楽しみたいワインですね。
赤はジンファンデルが中心で、他カベルネとメルローなど、なので果実味が豊富でしっかりとしたボディの辛口赤ワイン。
白はシャルドネ中心で、ソーヴィニヨンブランとヴィオニエなので、キリっとした辛口でありながらも香りが華やか白ワインです。
美味しくて、縁起が良い、最高なワインですね!!
もう一つ…
ヨーロッパでは鏡数字が縁起が良いとされているようです。
例えば1991、2002とかです。
なので、2002年(当たり年!)のシャンパンはどうでしょう?
出ました!
ジャック・セロス エクストラブリュット 2002
良い値段しています!!
それもそのはず、シャンパンメゾンの中では珍しく、自社のブドウ畑だけを使用する生産者です。いわゆるレコルタン・マニュピィランという生産者。
非常に手がかかっています!!
「シャンパンらしさがない…」と言われるほど、強烈な樽の香りと酸化のニュアンスを感じる、玄人向けのシャンパンです。
こんなシャンパンを飲んだら、縁起が良くなるに決まっています!!
手頃な689ワインで堅実なゲン担ぎか、
豪華な2002のシャンパンで、極上の縁起の良さか…
どちらも面白いですね!
今年もあと2か月ちょっとですが、皆様に良いことがありますように!!
それではまた!!
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