まいにちワイン☆ときどき釣り

毎日、ワインを飲んで釣りが出来たらよいなぁ…と気の向くままに発信します

8月31日は野菜の日!食べた事のない野菜を食べてみる!【バターナッツ・京まんじゅう】

こんにちは。

本日、8月31日は「野菜の日」です。
なんでかって…もうわかるでしょ?

近所の野菜直売所へ、何かあるかな…と言ってみたら、知らない野菜がありました。
今日は、今まで食べた事がない野菜を料理してみます。

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京まんじゅう

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おまんじゅうのように、丸い形をした珍しい茄子です。
生食よりも、炒めたり、焼いたりした方が美味しい茄子だそうです。
輪切りにしてピザ生地に見立てて、ピザのように食べる事も出来そうです。

焼きナスの洋風酢漬け

材料・作り方(2人前)
京まんじゅう:2個
バジル:5枚ほど
ニンニク:1片
酢:180㏄
そばつゆ(3倍濃縮):30㏄
塩・胡椒・オレガノ

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 ①ナスは1㎝程の暑さに切って、両面に深さ5㎜程の隠し包丁を入れる

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 ②スライスしてニンニクを多めのオリーブオイルで火にかけ、ナスを両面焼く

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 ③バットなどの平な容器に、酢・そばつゆ、バジルを入れ、火の通ったナスを付ける。好みで、オレガノなどのハーブ類を入れる。

④冷蔵庫で1時間程冷やしておく。

 

その間にもう一つ…今日は野菜の日だから贅沢に2品作っちゃいます。

 

バターナッツ

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 バターナッツは、南アメリカ大陸が原産のカボチャです。
ひょうたんのようなユニークな形が目を引きます。
ねっとりとしたコクと甘みがあり、最近人気が上がっているそうです。

 

そのユニークな形を活かして、

バターナッツのグラタン

を作ります。

 

材料・作り方(2人前)

バターナッツ:1個
玉ねぎ:1/2個
ベーコン:3枚
しめじ:1/4パック
ホワイトソース:100g
とろけるチーズ:適量
粉チーズ:適量

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①カボチャを半分に切り、ラップをして4分程加熱する。
②カボチャの中を掘り、器になるようにきれいに整える。

f:id:tsuritsuri:20170831011323j:image④玉ねぎはサイコロ状にカットして、ベーコン、しめじと一緒に炒める
⑤掘ったカボチャと、④、ホワイトソースを混ぜ合わせて、②のカボチャの器に入れる。
⑥上からとろけるチーズ、粉チーズを振りかけて、トースターで10分程度焼いて出来上がり!

 

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ナスは2枚重ねてさらに盛り、トマト、バジルを添えて出来上がり! 

さあ、2品目出来上がりました。
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 まずは、焼きナス酢漬けです。
通常のナスの揚げ浸しとは違い、酸味とハーブの香りがとっても爽やか!
ナスは油との相性がよいので、淡泊でも味がしっかりとしています。
ナスだけなのに豪華に見えて、ステーキみたいな食べ応えもあるので何だかうれしい…

 

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 次はカボチャ!

トロッとしたチーズの下から、ホクホクのカボチャが出てくるだけで、わくわくしてきます!!
カボチャはしっかりと甘みがあり、ホワイトソースとよく合います。
炒めたベーコンも良いアクセントになっています。
これがパーティーで出てきたら、盛り上がりますね!!
子供も大人も大好きな味です!!

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 ワインはどうする?

白ワインが良いのですが…

2つの料理のタイプが違います。
酸味のある料理と甘みのある料理なので、
相性が良いワインのタイプがそれぞれ全く違います。

2つとも楽しめるとしたら、スパークリングが一番無難です。
もしくは、酸味も甘味もあるワインといえば…ドイツワイン!! 

     

ピースポーター・ミッヘルスベルク Q.b.A.

 ドイツワインはフルーティーなだけではなく、寒い地域独特のきれいな酸味があります。
特にこのピースポーターはモーゼル地域の銘醸で、優しい甘味とキリッとした酸味、そして華やかな香りが特徴の白ワインです。
酸味のあるナスの酢漬けも、甘味とコクのあるカボチャのグラタンにも非常に合うワインです。

 

野菜の日らしく、しっかりと野菜が中心の料理ができました。
また、直売所でおもしろい野菜を見つけて、食べてみたいと思います。

それでは、また!!

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チキンラーメンでマルゲリータ!!【ワインが美味しいチキンラーメン】

こんにちは!

8月25日は「チキンラーメンの日」。
すでに3日過ぎていますが、せっかくだからチキンラーメンで何か作ろうかな…

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1958年(昭和33年)8月25日、日清食品創業者の安藤百福氏が開発した「チキンラーメン」が発売されました。
インスタントラーメンの先駆者的存在で、誰もが食べた事のあるラーメンです。
「もっと手軽にラーメンを」と通常のラーメンに代わりに作られたのかもしれませんが、私は子供の頃、普通のラーメンよりもチキンラーメンの方が好きでした!!
もはや「ラーメン」とは違う、「インスタントラーメン」という別の食べ物として考えても良いのではないか!

 

まぁ、そんなリスペクトの意味を込めてワインと楽しめるチキンラーメンを考えてみました。

3年前チキンラーメンミュージアムへ行ったとき、ある事を感じた事を思い出しました。

www.cupnoodles-museum.jp

小麦粉を練って、麺にする過程で「ピザみたいだな・・・」と思いました。
だから、チキンラーメンのピザを作ろう!!

 

調べてみたら、すでに作っている人が結構いる…同じ事を考える人がいるもんだなぁ…
ただ、非常に気になる点が1点ありました。


どれも美味しいそうにピザを作っていますが、チキンラーメンをいつも通りに作って、その麺だけを使い、スープを使わない人がほとんどでした。

チキンラーメンをリスペクトする為には、スープは捨てられません。
なので、スープ捨てずにマルゲリータ風に作ってみます!!

チキンラーメンマルゲリータ

材料・作り方(1人前)


チキンラーメン:1袋
とろけるチーズ:1つかみ
プチトマト:4個
バジル:4枚

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↑せっかくのたまごポケットは今回は使いません

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①鍋に200mlの水を入れて、沸騰したらチキンラーメンを入れる。

 

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②手早く麺をほぐして、固ゆで状態にする。(途中水分が少なくなったら水を足す)スープを出さずに、すべて麺に染みさせる事が今回のポイント。

 

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 ③薄く油を塗ったフライパンにとろけるチーズをのせ、溶けてきたら麺をのせる。

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 ④中火で10分程焼いて、チーズがカリッとしてきたらひっくり返す。その直前にカットしたトマトとバジルを散らす。

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 ⑤ひっくり返したら、ヘラで均等になるように軽く押す。

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 ⑥表面がカリッとしたら、出来上がり!!

 

ワインはどうする?

通常のマルゲリータは、モッツアレラチーズたっぷりなので、軽めの白ワインがいいのですが、今回は醤油味のスープが強いので、軽めの赤ワインが良いかな。
どうせなら醤油メーカーが作る赤ワインなんがどうでしょう?

マンズ ハーベスト・ルージュ

山梨のカベルネとメルローを使ったミディアムボディの赤ワイン。
比較的軽く感じるので、少し冷やして飲んでみるのも良いでしょうね。

 

さぁ、食べてみる!

見た目があまり綺麗じゃない…もう少し綺麗に作りたかったなぁ…
マルゲリータは赤(トマト)・白(モッツアレラチーズ)・緑(バジル)の三色が必要ですが、今回はチーズをカリカリに茶色くなるまで焼いてしまったので、やはりマルゲリータ風です。

ピザを口に近づけると、醤油とチーズの香ばしさが未体験ゾーンの入り口を感じさせます。
カリッとかじってみると、まず最初にチキンラーメンとバジルの味がとても良い!
普通のチキンラーメンにもバジルを入れても良いかもしれません。
トマトの甘味も相性がよく、確かにピザだな…とも感じます。

スープを無駄にせず、麺にその旨味を凝縮した分、塩分も凝縮して少ししょっぱくなってしまったのが次回の改良点です。

でも、おつまみとしては最高です。
ワインも良いけど、ビールも良いです。

なかなか未体験のおいしさを感じる事ができて、とても満足です。
今度は、味の付いていない即席めんで作ってみたいと思います。

それでは、また!!

 

 

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何もしない週末 たまにはワインの本でも…【葡萄酒物語 ワインをめぐるとっておきの17話】

こんにちは。

週末はおとなしく、自宅でゆっくりと…
前から読みたかった本を読む事にしました。 

葡萄酒物語: ワインをめぐるとっておきの17話
文:安齋喜美子 絵:宇野亞喜良

目次
1.わかちあう悦び
・幸せの黄色いラベル
・神の賜物
・もうひとりの英雄

2.心の痛みが消えるまで
・世にも美しい「気つけ薬」
・小さな薔薇の記憶 
・異邦人の救世主
・「憂いを払う」という名のシャトー

3.終わりよければすべてよし
・成功か大破壊か
・華麗なる逆転劇 
・強き物、汝の名は「母」

4.栄光に包まれて
・「かわいい」の王国
・勇者の時代 
・天才の引力
・悪魔を「星」に変えた修道士
5.魅力あふれる名脇役
・「ベルばら」的ワイン考察
・元祖ボンドガール 
・ワイン選びのバイブル

タイトル通り、歴史上の人物とワインに関わる17の物語です。 

 

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歴史の古い、著名なワインにはそれぞれ物語があります。

グレース・ケリールイ14世、ナポレオン、ポンパドール夫人、マリーアントワネット…
歴史上の人物は、どのようなワインを、どのような思いで飲んでいたのかを知ると、
なんだかワクワクしてきますよね。

1本1本のワインに秘めた、歴史的な物語をドキドキしながら読むことができます。
歴史上の出来事にワインが深く関わっている事は、何なく知ってはいましたが、ここまで深く関わっていたのか・・・と驚くことも沢山ありました。
歴史上の出来事、芸術の世界、当時の文化など色々と想像しながら読む勧めると、知っているワインもまた違って見えてきます。

 

グレース・ケリーに元気を与えたシャンパーニュ
コッポラを魅了したカリファルニアワイン
ポンパドゥール夫人の最強のリベンジワインである、ボルドーワイン

どのワインも大変な高級ワインですが、機会があれば飲めなくはないワインです。
特別な機会があれば、歴史上の人物と関わりのあるワインを、その物語を思いながら飲んでみるのもいいですよね。

 

本編の最後に、登場したワインの情報があるのも、興味深いです。

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ちなみに登場したワインは…

ヴーヴ・クリコ
モ・エ・シャンドン モエ・アンペリアル
クリュッグ グランド・キュベ
ルイ・ロデレール
シャトー シャススプリーン
ルビコン
シャトー・ラフィット・ロートシルト

シャンパーニュが多いです。
やはり、シャンパーニュは限られた場所で作られる、非常に手の込んだ贅沢なワインなので、魅了される人、素敵な物語も沢山あるのでしょう。

f:id:tsuritsuri:20170826172046j:image また、挿絵もきれいで読む進めるうちに、その世界に飛び込んで行くようです。

ワインに興味のある人はもちろん、歴史、芸術に興味がある人には、
是非読んで頂きたい本です。

それでは、また!!

 

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