まいにちワイン☆ときどき釣り

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赤ワイン品種の栽培傾向で、世界のワイン動向がわかる?【Winart No.101】

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今日、車の修理を待っている間、この雑誌を読んでみました。
X Japan YOSHIKIのワインか…

おおっ、濃い内容だね。
うんうん、おおっハイレンジも販売されてる。
なんと、カルトワインと飲み比べしている…
うん、これは後で読もう…(多分読まない)

赤ワイン品種 世界の動向

それよりも、ワイン屋さんとしてはブドウ品種の事の方が気になります。
そう「赤ワイン品種の最新ガイド」です。
ワインを選ぶ上で最も重要な事の一つがブドウ品種です。
ワインにおける血液型みたいなもので、そのワインの特徴を大きく支配します。

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 その赤ワイン品種の最近の傾向について、わかりやすくまとめている記事です。
詳しく知りたい方は是非、実際にお読みください。
購入する価値があります。

要点としては…

①赤ワイン品種は年々増加している
ブドウ栽培面積は減少傾向にあるそうですが、赤ワイン品種の生産量は増加しています。ワイン用のブドウ品種の半分以上が赤ワイン品種だそうです。

②増加しているブドウ品種は国際品種
ここが、この記事の重要な所です。
様々な国で栽培される国際品種(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ピノ・ノワール等)に対して、主に特定の国で栽培される土着品種があります。
今世紀に入って、世界中で生物の多様性を重要視して、土着品種を大切にする動きがあったはずなのに、実際は国際品種の栽培量の方が多くなっている…。

なぜだろう…

色々と理由があるので、是非詳しく読んで頂きたいと思います。
マーケットの要因、気候変動の要因など、とても興味深いです。

私も販売する上で、土着品種の魅力を伝える事も多いですが、
まずは、国際品種の魅力を先に伝える事の方が重要視する事が多いです。
国際品種を理解すると、土着品種の魅力もより理解しやすいですからね。

いやぁ、本当に面白い。
これからも、もっと勉強しなきゃ。
それではまた!

こんなサイトもやっています。

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