こんにちは。
私は毎週末、料理を作ります。(今は仕事を辞めたので、週末もへったくれもありませんが)
カミさんも楽ができて、みんな美味しく食べてくれるので、とても良い…のですが、
そうでない場合もあります。
でも、気を付けて下さい!
お父さんの料理には様々か危険が潜んでいます。
10年程前になるのですが、当時の上司の話です。
お父さん、頼むからもう料理しないで…
当時の上司Tさんは、とっても釣り好き。
それと同じくらい料理する事も大好き。
調理師経験は無いのに、調理師を取得している程です。(大体こういう人は面倒臭い人が多い)
毎週、乗合船で沖へ出て、美味しいお魚を釣って自宅で調理しています。
何度かTさんの自慢の料理を頂いた事があります。
確か、カワハギ、メジナ、ヒラメ等、
美味しい魚を頂いたはずですが、美味しかった記憶がありません。
なぜなら、料理の出来よりも、散らかったキッチンが気になって気になって…
「片付けは俺の仕事じゃないんやー」と言いながら、
キッチンを片付けずに豪快に調理をします。
片付けはすべて奥様任せです。
釣ってきた魚の調理は、ウロコや内臓などが出るので、
買ってきた魚よりも、汚れも臭いもキツイのに…
正直、楽しく頂けませんでした。
片付けが出来ない人に、美味しい料理が出来るようには思えません。
あー、奥さんかわいそうだな…
心の中では「お父さん、お願いだからもう料理しないで…」と言っているはずです。
この一件があったせいもあり、特に片付けには気を付けます。
「料理するお父さんは偉い!」なんてとんでもない!
お父さんが料理をする時、肝に銘じておく事があります。
台所はお母さんのお城
自分の仕事場の引き出しや本棚を、他の人に勝手に使われて、
片付けてくれなかったら…怒りますよね?
私の上司のTさんは、まさにそれを奥様の仕事場でしていました。
借りるのだから綺麗に使う
普段はお母さんの台所を使わせてもらうのだから、綺麗に使わなければなりません。
流し台、ガス台をキチンと掃除をするのは当たり前。
包丁などの調理道具も丁寧に使い、元の場所へ戻すのも忘れちゃいけない。
お皿を割るなんてもってのほか!
小学校の時に習った「来た時よりも美しく」です。
金と時間を使いすぎ…
お父さんの料理は時間もお金もかかります。
お母さんは毎日、限られた時間と予算で美味しい料理を作ってくれています。
私を含めたお父さんは、まずここをしっかりと理解しなければなりません。
「そりゃ、それだけお金と時間をかければ、美味しいだろ?」
お父さんの作った料理を、美味しい美味しい!と言っているお母さんも、
実はこう思っているかもしれません。
仮に美味しい料理が出来ちゃったとしても、そこは謙虚に捉えましょう。
お母さんは明日の準備があるので、お借りした台所は早めに(綺麗にして)返しましょう。
調味料、食材を無駄に使わない、無くなったら報告
お父さんの料理は無駄が多いので、お母さんのストックの調味料や食材を無駄に使ってしまいます。
お母さんは、1週間は無くならないと予測した醤油を、お父さんは1回の料理で使い切ってしまうような事があります。
ストックの調味料や食材を使って良いか確認して、無くなったら報告をしましょう。
ほら、いつも部下や後輩に「ホウ・レン・ソウ」をしなさい!と言っているのと同じですよ。
みんなが美味しい食事を作る
これは、私も耳が痛い…
週末の午後、時間もお金もかけて作った料理が、お父さんだけが美味しい料理だったら、子供達はがっかりです。
「男のロマン」を感じる料理は、私も大好きです。
でも、その料理は子供が喜ばない(食べられない)料理だったら、他の料理も用意するなどして「みんなが美味しい食事」にしないと、お父さんが作る意味がありません。
そんなお父さんへおススメワインは…
ニュージーランドの爽やかな白ワインです。
若草のような香りと柑橘系のニュアンスのあるこのワインは、女性に大人気!
それもそのはず、女性が選んだワインコンテスト「サクラアワード」でダブルゴールドに輝いたワインなのです。
お母さんには、このワインを軽く一杯飲んで、料理が出来るのを待っていてもらいましょう。
少しぐらいのミスは多めに見逃してくれるでしょう。
まとめ!
・台所を綺麗に使う
・時間と金をかけ過ぎない
・無くなったものを報告する
・みんなが美味しい料理を作る
「お前、できるのか!」
偉そうな事は言っていますが、すみません、私も出来ていません。
カミさんにも良く指摘されます。
でも、この4点はいつも気をつけて作るようにしています。
それでも作るのか、諦めるのか、奥様とよく相談してください。
私はこれからも、カミさんと相談しながら料理をします。
それでは、また!
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