こんにちは。
今日は私が大好きな、虎ノ門にある「そば処 港屋」のような肉そばを作ってみました。
港屋大好き!
あらかじめ、お断りしますが、港屋のそばを簡単に作れる…
なんて事は言っていません。
あまりにも大好きで、中々食べに行くことが出来ないので、
足元にも及ばない事は重々承知で、それに近いそばを自宅で作りたくなりった…
それだけです。
港屋との出会い
「そば処 港屋」に出会ったのは10年ほど前です。
慈恵医大で健康診断を受けた後、どこかでお昼ご飯を食べようかな…と思っていると、
不思議なお店が目に入りました。
看板の無い、無機質な黒塗りの壁の建物(今はグレー)に、お昼過ぎにも関わらす行列が出来ています。
建物の中は薄暗く、池のような水溜まりを囲んだカウンター…そこでソバをすする人たち。
「立ち食いソバ? それにしてもオシャレな店というか怪しい店…」
試しに並んで、皆が食べている「冷たい肉そば」を注文。
その見た目と味に驚いたのは事は、今でも鮮明に覚えています。
それ以来、私はその肉そばに虜になり、数か月に1回は食べずにはいられない、禁断症状が現れるようになりました。
よし、作ってみるか
最近、同じような肉そばを提供するお店が増えました。
でも全然違う…なんでだろう?
なかな虎ノ門に行けないストレス、類似品に対する落胆…
ここはひとつ自分で作ってみよう!と思いました。
港屋の「冷たい肉そば」は、冷たいそばの上に甘辛く味付けをした豚肉・ネギ・ゴマ・刻み海苔が豪快に盛り付けてあり、それをラー油が入った辛いつけ汁で頂く、一風変わったそばです。
最近の類似品も大体同じ感じです。
↓豚小間肉を甘辛く煮込んで
↓太めのそばを固めに茹でて、肉、ゴマ、海苔と盛り付けます(私はネギを入れません)
↓冷たいそばつゆにラー油を入れて出来上がり!
見た目は港屋の肉そばみたいになりました。
生の長ネギは苦手なので入れません。実際にお店でも抜いてもらっています。
食べてみる!
肉とそばと海苔を良くからめて、つけ汁につけて頂きます!
…やっぱり港屋が美味しい
わかりきっていた事ですが、やはり港屋には足元にも及びません。
肉の味付けは何となく近い気がしました、
ラー油で味付けしたつけ汁もまあまあ近いかな…
自分で作ったので、それなりに納得して美味しく港屋もどきを食べる事ができました。
でも圧倒的に違うのが、麺と海苔。
あのモチモチしてコシのある麺としっとりした香り高い海苔の違いは、非常に大きかった!
たしか港屋では一切既製品の物を使っていないので、一つ一つの違いが総合的に大きな差になるのだと感じました。
さすが、島耕作も商談に使っただけあるお店です。
まとめ!
初めて港屋に行った時、私は飲食店に勤務しており、集客方法に色々考えを巡らせていた時でした。
いかに目立つ看板をだして、いかにわかりやすいメニューやチラシを作って…と毎日考えていた時に、「看板は無い、店は暗い、何やってるかわからない店」にとてつもなく興味を惹かれました。
もうそこで食べる前からファンになっていたのかな…と思います。
もちろん、一切の妥協のない食材選びと作り方があっての事ですが…
独自のスタイルで、おそばを創造する「そば処 港屋」。
並ぶことが苦手な私でも、こちらの肉そばを食べるためなら、
何の苦もなく並ぶ事が出来ます。
今度はいつ食べに行こうかな…
それでは、また。
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