こんにちは。
箱根駅伝の復路がスタートすると、お正月の終わりを感じて少し寂しくなります。
明日から仕事だなぁ…
別に嫌な訳ではないのですが。
お正月に、やらなければならない事が一つ残っていました。
それはハゼの焼き干しを使ってお雑煮を作る事です。
2か月くらい前にハゼを釣って、焼き干しにした物を冷凍保存していました。
そうそう、焼きハゼ使わなきゃ…
ハゼの焼き干しで雑煮を作るよ!
焼き干しの出汁をとる
冷凍庫の一番下に埋もれていた焼き干しハゼ君を取り出し、昆布と一緒に一晩水につけて出汁を取ります。
翌朝、一晩水につけたハゼ君と昆布はだいぶ大きくなっていました。
そこから…
中火で加熱して、沸騰寸前で昆布を取り除き、そのまま10分ほど弱火でハゼの出汁を取ります。
具材の準備
大根、人参を銀杏切り、鶏もも肉も一口大に切ります。
ハゼの出汁を楽しむのなら、鶏肉は邪魔になりそうですが、個人的に雑煮に鶏肉が入っていないと落ち着かないので入れてしまいました。
出汁を取ったら、ハゼを取り出して、カットした具材を入れて再び中火で火を通します。
その間、お餅を焼いておきます。
実家でついた餅…市販の餅より見た目は良くありませんが、柔らかくて、もち米の甘味が強いです。
美味しいから沢山もらってきたけど、すぐにカビてしまうので急いで食べないいけません。
具材に火が通ったら、醤油と酒で味をつけます。
ハゼの焼き干し雑煮完成!
器に焼いた餅を入れて、具材と出汁を注ぎます。
最後に、取り出しておいたハゼをのせて出来上がりです!
食べてみよう!
香りは鶏の香りが強いかな…いやいや魚の香りもしてくる!
汁を一口飲んでみる…
いつもの雑煮の味?
と思いきや違う!
鶏モモ肉の旨味を強く感じますが、そのあとに上品な魚の香りがします。
鶏、魚、昆布の旨味が詰まっています。
カツオ出汁のような強い香りとコクがあるわけではありませんが、
ハゼらしい上品な味です。
味が具材と良く絡んで美味しい!
お餅も美味しいのですが、特に美味しいのが大根!
味が良くしみ込んでいいます。
大根を食べると、よりいっそうハゼの味を感じる事ができます。
↑ 出汁ガラのハゼは旨味が抜けてしまいましたが、身がホロっとほぐれて食べられます。
まとめ
ハゼを釣る→捌く→焼き干しを作る→冷凍保存→出汁をとる→雑煮を作る
一杯の雑煮を作るためには、非常に手間も時間もかかりました。
これが出来るのも、やはりお正月だからかな…
ハゼを釣ったら、手っ取り早く天ぷらか、から揚げで食べるのが一番効率的で満足度が高いなぁ…と改めて感じました。
手間はかかりましたが、ハゼの焼き干しで、とても優しい味のお雑煮を食べる事ができました。
今年も、人に優しく、自然にも優しく出来たらいいな…
それでは、また!
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