こんにちは。
前回は、2018年にJALで提供されるワインについてご案内しました。
やはり、すごかった…
一足先に2018年の飛行機の旅をワインで楽しむ!?①【2018年の提供ワイン・JAL編】 - まいにちワイン☆ときどき釣り
でも、ANAも負けていません!!
全日本空輸(ANA)のワイン
今回のワインセレクションには、ANAの機内食や飲み物をプロデュースするメンバー「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」に2017年12月から参加する世界最優秀ソムリエのオリヴィエ・プーシエ氏や、「コンラッド東京」のエグゼクティヴ ソムリエである森覚氏も新たに参加。ワインセレクションの立ち上げ時から関わるシニアソムリエの井上勝仁氏も引き続き選定に参加し、より充実した選定会が実施された。
選考会には、オリヴィエ・プーシエ氏や森覚氏らのワインアドバイザーだけでなく、ANAケータリングサービスのシェフ2名、ソムリエ資格を持つCA(客室乗務員)3名、商品戦略部の社員など約30名が参加。それぞれの持ち点を、ワインアドバイザーは5倍、ソムリエの有資格者は2倍、そのほかのメンバーは1倍で集計され、採用されるワインを決定する。
JALのマスターオブワインも凄いですが、ANAの選定メンバーも凄い!
オリヴィエ・プーシエ氏、森覚氏…そしてANAのスタッフと約30名が選定するとは、まさに総力戦です。
今回の選定では、すでに選りすぐられた187銘柄のテイスティングをして、ANAラウンジ」と「ANA SUITEラウンジ」用の26銘柄、「国内プレミアムクラス」「国際線ビジネスクラス」および「国際線ファーストクラス」で提供される銘柄45銘柄が選定されました。
187銘柄のテイスティング!?
丸一日をかけて187銘柄を試飲(しかもブラインドテイスティング)をして、選定をするとは…大変です!
シャトー・レオヴィルバルトン
フランス・ボルドー地区の名門・シャトーレオヴィルバルトン。
メドック格付け第2級の、クラシックなボルドーワインです。
これは文句なしです…
ルイ ラトゥール シャサーニュ モンラッシェ モルジョ
フランス・ブルゴーニュ地区で200年以上の歴史を持つ作り手のルイ・ラトゥール。
銘醸地のシャサーニュモンラッシェ村の南に位置する一級畑・モルジョは、シャサーニュ特有のミネラル感に加え、どっしりとしたパワフルさも併せ持つ白ワインです。
サントリー登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤
サントリーが山梨・甲府で作る、日本ワイン。
“自園産ぶどう100%”にこだわり、サントリーが頑なに土からつくりあげた、最高峰のワインです。
新樽が香しく、メルローのふくよかさとエレガントさを楽しめる1本。
これぞ日本ワイン。
グルートコンスタンシア シラーズ
こちらは創業350年の南アフリカの名門・グルートコンスタンシア。
南アフリカ最古のワインメーカーとして、古くはナポレオン1世やロシア皇帝にも愛されたと言われています。
私も個人的に大好きなワインですが、日本ではなかなか買えなくなってしまいました。
シラーズ特有のパワフル&スパイシーでありながら、非常に柔らかくエレガントな赤ワインです。
https://www.grootconstantia.co.za/
ANAの選定は、ブラインドテイスティングをしてからの選定しているせいか、名前(知名度)よりも味そのものを重視した選定のような印象があります。
提供される料理との相性も考えての選定なので、他にも複雑な要素があるかと思いますが…。
ワインの質=サービスの質
と言っても過言ではありません。
なので、航空会社はワイン選び自体をも一つのイベントして、気合の入れ方をアピールしているのかもしれませんね。
この年末年始は、飛行機の旅をワインで楽しんでみてはいかがですか?
それではまた!!
☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆
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