先日、近所の八百屋さんにこれ↑
がありました。
マコモダケです。
台湾料理で食べた事がありますが、実物を見るのは初めてです。
日本でも栽培されているのか…と思いましたが、
実は日本にもなじみのある植物で、お歯黒、眉墨、漆器の顔料に使われていて、
万葉集にも登場しているとか。
マコモは、イネ科マコモ属の多年草で種子をワイルドライスとして食べられています。
その肥大した新芽をマコモダケと言うそうです。
マコモダケを調理
タケノコやトウモロコシのような味で、炒め物やスープで食べた事がありますが、
今回はそのままグリルで焼いてみました。
↑本当にそのまま焼いただけ
木の皿に盛り付けると、野性味あふれる料理になりますね。
縦に筋が伸びていますが、食べてみると柔らかくて、軽くサクサクした感じです。
皮はサツマイモのような甘い香り、食べてみるとトウモロコシとタケノコを合わせたような香りがします。
そのまま食べても十分美味しいのですが、マヨネーズや醤油を少しつけても良いですね。
↑収穫が遅れたマコモダケ。
収穫が遅れると黒い斑点が広がり、味も香りも落ちてしまうそうです。
この黒い斑点が広がり、のちにマコモズミとして顔料として使われるそうです。
辛口の白ワインなら何でも合いそうですね。
何となく知っているつもりだったマコモダケの事が良くわかりました。
また、見つけたら買って、今度は炒め物にでもしてみようかな。
↑売っているみたい。
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