こんにちは!
飲み残しワイン活用第四弾!
今回はワインジャムを作ってみました。
実は前々からやってみたかったのですが、なかなか実行できずにいました。
南フランスの濃いめの赤ワインがちょうど残っていたので、やっと作ることが出来ました。
【赤ワインジャム】
材料
赤ワイン:200㏄(今回は南仏のカベルネソーヴィニヨン)
砂糖:100g
ペクチン:20g
ワインジャムで調べると、果物を入れたり、シナモンなどのスパイスを入れたりしていますが、今回はワインのみで作ります。
ワインの香味をジャムで感じてみたいからです。
作り方
①ワインを中火で火にかけ、ペクチンをゆっくりと溶かす。
②砂糖をいれて強火にして1分程沸騰させる。
↑むせかえるようなベリーの香り!
③弱火にして焦げ付かないように、かき混ぜながら3分程煮詰める。
↑ジャムっぽくなってきた!!
④消毒した容器へ入れる。
以上
すごーく簡単!!
カベルネソーヴィニヨンのワインだからか、色がとても濃い!
香りはカベルネらしく、クロスグリとかブラックベリーのような香りです。
渋味は無いけど、カベルネらしい植物系の香りもしてきます。
今回は砂糖を少な目にしたので、甘味は少なく優しい味です。
とはいえ、ブルーベリージャムを濃くした感じで濃厚にできています。
「こんな簡単に濃厚なジャムができるのか・・・」と正直驚きました。
クリームチーズと一緒にクラッカーに乗せて食べてみたら、最高でした。
ジャムの味は、濃厚なクリームチーズにも負けていません。
やはり、ワインと合わせるのならカベルネソーヴィニヨンとの相性が良さそうです!
クリームチーズのほかに、ファオアグラ(家では食べませんが)とか、ポークソテーなどの付け合わせでも面白いかもしれません。
スイーツとして食べるのはもちろん、甘味を少なくしたので、味が濃いめで酸味が欲しい料理に色々試してみたいです。
勿論、ジャム自体にも改良の余地は沢山あります。
今回はワインだけでしたが、リンゴやイチゴなど果物を入れて食べ応えを出したり、
シナモンやバジルなど香りを付けたりしてみたいと思いました。
また、カベルネではなくシラーやマルベック、ジンファンデルのような、もともとジャムのニュアンスのあるワインでも、より濃厚になるかもしれません。
白ワインでも作りたいです。
ソーヴィニヨンブランと柑橘類で爽やかなジャム、リースリングとハーブなども面白いかもしれません。
いろいろ可能性の広がるワインジャム。
想像力にまかせて、次回も作ってみたいと思います。
ではまた!!