こんにちは!
日に日に気温が上がってきましたね。
冷たい麺が食べたくなる時期になりつつあります。
どうしようかな…そうだ、前から考えていた白ワイン出汁をつくってみよう!
【白ワイン出汁】
材料
白ワイン 300㏄(今回は南仏のシャルドネとアルゼンチンのソーヴィニヨンブラン)
鰹の削り節 10g
煮干し 10g
昆布 10gほど
↑だいぶ前のワインだけど大丈夫かな?酸っぱい香がキッチンに充満します。
まずは小鍋で白ワインを火にかけて、沸騰させます。
↑前回ワイン醤油を作ったときと同じ、煮干し・昆布・削り節
沸騰したワインに残りの材料を投入して、弱火で5分程まつ。
キッチンペーパー等で濾して出来上がり!
熱いうちに味見…
「出汁が効いてる!でも酸っぱい!!」
嫌な予感が的中しました。
ソーヴィニヨンブランがあまりに古かったのか、かなり酸っぱく感じる。
予想外の味に、和食の味付けではなく、洋食のような味付けに方向展開!!
粉末のコンソメ(2g程度)を少し入れてみると…
「酸っぱさがうまい!」
よしこれでいこう!
粗熱をとった後、冷蔵庫で良く冷やしておきます。
その間、うどんの用意をします。
【冷やし白ワイン出汁うどん】
材料:1人前
うどん(乾麺):100g
トマト:1/2個
ピクルス:1本
クリームチーズ:お好みで
作り方
茹でたうどんを冷水で良く冷やし、良く冷やした白ワイン出汁をかけ、粗みじんにしたトマト・ピクルス・クリームチーズを上にのせて出来上がり!!
※白ワイン出汁は醤油と塩で少し味を調えました。
それではだべてみましょう!!
まずは麺だけ…
「つるつる…ちょっと酸っぱい、でも出汁が効いていて悪くない!」
具材と混ぜて一口…
「おっ!ピクルスの食感と塩味が丁度良い!!」
トマトの酸っぱさと、クリームチーズのコクも絶妙ですな。
出汁は少し塩味が薄い気がしましたが、ピクルスとチーズの塩味が丁度よく食べられました。
バジルなどのハーブ類、蒸し鶏などをいれてもおいしいのではないでしょうか。
まとめ!!
今回使ったワインがあまりに酸っぱかったため、途中で方向展開した割にはうまくいきました。
具材をかえてヴァリエーションも広がる楽しみがある料理だと思います。
暑い季節に爽やかな冷たい麺のレシピが一つ増えました。
次回は、酸味の少ない和風の白ワイン出汁を作りたいと思います。
今回は午後から仕事なのでワインとは合わせていません。
もし合わせるとしたら、酸味がきれいなフランスのアリゴテが良いのかな?
それでは、また!!