こんにちは!
前回は釣ってから料理するまででした。
今回は実際にワインで合わせてみます。
出来上がりはこんな感じ。
あんな愛らしいダボハゼちゃん達が、
おしゃれになってしまいました。
ワインビネガーと、ハーブの香りが食欲をそそります。
酸味があって、香りの強い料理は、涼しい地域で作られたワインが合いそうです。
そこで選んだのが…
イタリア・ヴェネト州が産地の、辛口白ワインです。
綺麗で淡い麦藁色が輝いています。
フレッシュでエレガントが香りと爽やかな酸味が、魚介類との相性が非常に良いワインです。
そろそろ潮干狩りのシーズンになるので、アサリを使った料理とも合わせたいですね。
このワインは実際に、私が勤務していた日本料理店でもつかっていて、個人的に親しみのあるワインです。
まずは、ダボハゼを一口頂きます。
ワインヴィネガーの酸味とオレガノの香りが広がります。
淡泊なダボハゼと味が良くからんでいて、美味しい!
一晩漬けておいたので、マリネ液が良くしみています。
我ながらよくできた!
ワインも一口…
飲みなれたソアーヴェ(仕事で)…
日本食で飲んでた時と、印象が全く違う!
ワインヴィネガーやハーブとの相性が抜群です。
次は玉ねぎとダボハゼと一緒に食べます。
うーん、酸っぱい!玉ねぎの食感も良い!
自然とワインに手が伸びます。
やはりイタリアの味付けにはイタリアワインが良く合うのですね。
スパークリングでも合わせたいし、ガヴィでもよいかな…
11匹しかいなかったため、すぐに食べ終わってしまいました。
この料理を食べる限り、ダボハゼはもう外道(狙っている本命以外の魚)ではない。
マハゼが釣れる時期まで、ダボハゼを色々な料理にしてみて、ワインに合わせてみたいと思います。
ヌルッとして不細工で嫌われがちな魚ですが、そんな魚ほど美味しいものです。
これから暖かくなるとますます美味しく感じる、カルピオーネ。
違う材料でまた作ってみたいと思います。
では、また!