「夏を振り返る」
今年の夏休みは、昨年同様、台湾へ行ってきました。
「夏を振り返る」と言う意味では台湾旅行を振り返りたいのですが、それはまた今度…。
私の中で印象的な事は…
台湾旅行中に「魔界村」をクリアした事です…
「魔界村」知っていますか?
1986年にカプコンより発売された、ファミコン用のゲームです。
主人公のアーサーが、さらわれたプリンセスを助け出すために、魔界の魔物たちを倒して進んで行くゲームです。
とても単純なゲームなのですが、非常に難易度が高く「鬼畜ゲーム」の一つと言われています。
当時、小学生だった私はファミコンをもっておらず、友達の家でこのゲームをやったものの、1面もクリアできず悔しい思いをした記憶があります。
私の周りでは魔界村をクリアした友だちはいなかったと思います。
ニンテンドースイッチで昔のファミコンのゲームをダウンロードしたので、久しぶりに魔界村をやってみました。
「なんだこのゲーム…。むちゃくちゃムズイ…」
当時はセーブもコンテニューもなかったので、クリアできた人はいたのかな…。
そう思いながら、「クリアしてみたい…」とう気持ちが沸々を湧いてきました。
「よし、台湾旅行中の空いている時間にクリアしよう!」
海外旅行って意外と空き時間が多いので、いつもは読書をしているのですが、
この夏はその時間を「魔界村クリア」につぎ込みました。
もちろん、旅行中の家族の時間は大切しているのであしからず…。
「えー、これどうやって進むの?」
「絶対無理だって…」
などと、ぶつぶつ独り言を言いながら、「コンテニュー」と新しい機能「巻き戻し」を最大限に駆使して、少しづつ、本当に少しづつ進めます。
何度も攻略法を調べて、地道に地道に…。
もうすぐ最後のボスだ…って時に、「武器が違う」から戻されたり…。
最後のボスを倒した!っと思ったら、最初に戻されたり…(知ってたけど)
「もう無理かな…。」
と諦めかけたころ、
「ちょっと、やらせて…」
魔界村に興味を示さなかった息子が参戦。
私の知っている攻略をすべて息子に託し、明日のジョーの丹下段平のようにセコンドにまわりました。
「打つべし、打つべし…」
やっぱり子供は覚えが早い!
何だかんだで、あっさりと2周目を終わらせてクリアしました!!
「やったー!!」
私と息子に今までにない、友情のような物が芽生えたような…
↑もう一回やれ…ってもう無理だよ
台湾旅行も楽しい思い出がいっぱいですが、
私と息子との共同作業で「鬼畜ゲーム」をクリアしたのは、
私にとって、また別の良い夏の思いでになりました。
「今度は、グラディウスやる?」
「それは、来年ね」
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