天津飯のケーキ?!
こんにちは。
先日、京王線新宿駅の改札口付近の売店で、こんな物を見つけました。
天津飯…
いやいや、天津飯の形をしたケーキです。
そのお店には、ラーメンのケーキとか、味噌汁のプリン等、
スイーツを工夫してスイーツでは食べ物にデコレーションしています。
一番人気はラーメンらしいのですが、リアル感がイマイチだったので、天津飯を購入をしました。
家族の反応
自宅に持って帰り、何もなかったように、妻に天津飯を渡しました。
子供達、びっくりして大喜びだろうな…と思いながら、少し演技をして、
「お昼に天津飯買ったけど、忙しくて食べられなかった…」
と妻に言うと、
「あら、美味しそうな天津飯! 温めて食べよ・・・」
妻は完全天津飯だと思い込んで、電子レンジに入れようとしたので、
「いやいや、それは…」
と止めました。
「えーっ! これ、ケーキなの!?」
と妻が叫ぶと、予想通り子供達がわーっと集まってきました。
でも、まじまじと天津飯を見る妻とは違い、子供たちはちょっと見ただけで、
「あぁ、それね…」ぐらいの反応…。
「食べる?」
「いらない」
結局、妻と2人で食べる事になりました…あらら…
妻の反応の良さと子供達の反応の悪さにびっくりです。
美味しいけど…
天津飯の玉子はクレープ、ご飯はバナナと生クリーム、あんかけは紅茶ゼリー、
そしてグリーンピースはピスタチオで出来ています。
容器も中華料理店のテイクアウトで使う物だから、見た目は天津飯と言われて信じてしまいすです。
良くできているのに…。
バナナ入りのミルクレープのような味です。
意外と紅茶のゼリーがおいしくて、 悪くないですね。
でも、見た目が天津飯だから、何だかスイーツを食べている気になりません。
何というか、美味しさを素直に受け止められない感じでしょうか。
食べ物は見た目も肝心だな…とつくづく感じました。
子供達の反応がイマイチなのも気になりましたが…。
最近の運動会
話は変わりますが、その翌日は長男の運動会でした。
天津飯ケーキ以上に気になる事が、最近の運動会です。
昨年から運動会のスタイルが大きく変わり、全て立ち見になりました。
場所取りが出来なくなったのです。
運営の方が上手く管理をして下さって、自分の子供達の競技の時は前で見れられて、それ以外時間はは遠くで見る形になるり、ストレスなく見られるようになりました。
ストレスが無いので、譲り合う事も出来るような気がします。
以前の運動会は、前日夜中から校門に並んで、開門と共に猛ダッシュで場所取り、陣取り合戦のような殺伐とした空気が流れる事もありました。
昨年からは、そんな事が一切なくなり、とても穏やかに見る事が出来るので、個人的にはとても良いと思います。
見る事に集中した方が良いのでは…
でも、報道カメラマンのような気合の入ったお父さん達には、少し不満かもしれません。
気合を入れて購入した機材で、最前線で子供の写真を撮るのには少し都合の悪いルールですからね。
私もカメラが好きで、以前はそんなお父さん達としのぎを削ってきましたが、最近思う事があります。
子供達の思い出を最高な形で写真に残す事は大切ですが、その瞬間をしっかり見ていてあげる事が一番大事なのではないか…と。
写真やビデオを撮る事に集中しすぎて、子供達がどのような気持ちで競技に臨み、結果に対してどう感じているか、見てあげられないような気がするのです。
私が子供の頃を思い出してみると、普段仕事で忙しい父親が自分の競技を見ていてくれた事が一番嬉しかった記憶があります。
子供の運動会を見る機会もあと数回ですが、しっかりと見てあげたいと思います。
子供が天津飯ケーキを喜んでくれると思った私と、
運動会の撮影ばかりに集中していた時の私、勘違いしている所が似ている気がしました。
それでは、また。
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