こんにちは。
前回の続きで、今回もスーパーの目玉商品の豚肩ブロック肉を使います。
↑安いので、思わず勢いで2パック買ってしまった…
前回の煮豚は子供にも評判が良く、すぐに無くなってしまいました。
なので今回は大人が楽しめる料理にしようかな…と考えて赤ワイン煮込みにしました。
肉はなぜ赤ワインで煮るのか?
なぜでしょう?
肉を食べると赤ワインが飲みたくなるから?
いや、単純に美味しくなりそうだから…かもしれませんが。
肉を赤ワインで煮る効果は主に4つあるようです。
①肉の臭みを取る
②肉を柔らかくする
③料理にコクと旨味を出す
④保存性が増す
赤ワインのタンニンや、有機酸の働きによる効果のようです。
白やロゼではできない事のようです。
豚肩肉は固めの肉で、煮込むと美味しくなるので、赤ワイン煮込みにはぴったりでしょう。
豚肩肉の赤ワイン煮込み
材料
豚肩肉ブロック:500g
トマト:1個
玉ねぎ:1個
マッシュルーム:5個
ニンニク:1片
ローリエ:1枚
赤ワイン:400㏄
塩・胡椒・オリーブオイル
作り方
①玉ねぎをスライスして、鍋で熱したオリーブオイルで飴色になるまでじっくり炒める
②豚ブロックは2㎝位の厚さに切って、塩・胡椒・小麦粉をまぶしして、オリーブオイルを熱したフライパンで両面焼き目を付ける
③トマトは一口大、マッシュルームはいしずきを取り、ニンニクはみじん切りにしておく
④①に赤ワインを加え、③、④を入れて弱火で2時間程煮込む(たまにかき混ぜる)
⑤塩・コショウで味を整えたらマッシュルームを入れてさらに30分程煮込んだら出来上がり!
時間がかかりましたが、その分期待も高くなります。
見た目もいい感じです。
食べてみるよ!
固い肩肉ですが、箸で簡単に切れる程柔らかくなりました…
食べる前から、ワインを煮込んだ甘い香りが鼻孔をくすぐります。
一口食べてみると、口の中でホロホロとほぐれます。
美味しい!
味付けはシンプルだけど旨味が濃い!
味付けは塩と胡椒だけですが、
旨味はしっかりとして深い味わい。
豚肉、ワイン、野菜とそれぞれの旨味が相乗効果をおこしているのでしょう。
赤ワインで煮込む事によって、確かに、
肉の臭みは消え、肉が柔らかくなり、旨味が強くなりました。
でも、子供達がすぐに完食してしてしまったので、
保存性に優れるかはわかりませんでした…
ワインはボルドーワインで
赤ワイン煮込みだから、間違いなく赤ワインです。
辛口のタンニンの強めの赤ワインなら何でも良さそうです。
長時間煮込んで、色々な旨味を感じる、やさしい味の料理なので、
辛口の赤ワインの中でも、複雑で柔らかいボルドーワインがよさそうです。
フランス・メドック格付け第一級のシャトー・ムートン・ロートシルトが手掛ける、比較的手ごろなボルドーワインです。
カンヌ映画祭で振る舞われている赤ワインとしても有名なワインです。
適度な渋みと深い香りと味わいが、長時間煮込んだ肉と野菜の複雑な旨味とマッチします。
時間をかけた料理には、フランスワインのようなに少し複雑なワインがしっくりきます。
まとめ!
豚ブロック肉が安かったら多めに買っておくべき!
安さに釣られて、2パック買ってしまった事を最初は後悔しましたが、
今思えば4パック買って、煮豚も赤ワイン煮込みも2倍の量を作るぐらいがちょうどよかったかもしれません。
なぜなら、両方とも作ったらすぐに家族(私を入れて4人)に食べられてしまったからです。
赤ワイン煮込みは特に、多めに作って何日かに分けて食べても良さそうです。
美味しいから、ぜひ作ってみて下さい!
それではまた!
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