まいにちワイン☆ときどき釣り

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ライチの王様!台湾の玉荷包を食べて、ライチの香りのワインを思い出す。

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こんにちは。
毎年、梅雨の時期になると台湾の玉荷包ライチを頂きます。
生のライチなんてなかなか食べられないのですが、この時期はありがたく頂いています。

台湾の玉荷包ライチ!

ライチと言うと、普通ビュッフェなどに出てくる冷凍の赤いブツブツした果物そ想像しますが、玉荷包はグリーンライチと言われるように緑色がかっています。

通常のライチよりも、玉荷包は種が小さく甘みが強いのが特徴です。
糖度が最低でも15度以上あるそうです。
生産国である台湾でも生産量がすくなくて、希少性が高いライチのだとか。

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↑これは緑ではなくて黒に近い…


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↑皮を剥くと汁があふれます

 

 

 

他のライチよりも、えぐみも少なく甘みの質が上品なので、
食べ出すと止まらなくなりそうです。(いや、もったいないのでいつも少しずつ食べています。)

甘くて、プリプリした食感…ほかの果物では中々味わえないです。
今年も、玉荷包を食べられる事に感謝です。

 

ライチの香りのゲヴェルツトラミネール

ライチを食べるといつも思い出すブドウ品種があります。
それは、ゲヴェルツトラミネール。
ゲヴェルツトラミネールは、フランス・アルザス地方やドイツなどで栽培される白ワイン用のブドウ品種です。


ドイツ語でゲヴェルツとは、香辛料と言う意味。
またイタリアのブドウ、トラミネル種がアルザス地方に持ち込まれたのが発祥されています。
つまり、スパイシーなトラミネル種からゲヴェルツトラミネールとなったようです。

貴腐ワインのようなデザートワインから、キリっと締まった辛口ワインまで様々ありますが、一様にトロピカルな香りが特徴です。
まさに、ライチの香りです。

ワインを表現するときに様々なフルーツに例えらる中でも、
一番わかりやすいのが「ライチ=ゲヴェルツトラミネール」と言って間違いないでしょう。

フルーティな香りでキリっとした辛口のタイプは、和食とも合わせやすいので人気が高いです。
しかし、どこにでも売っているブドウ品種ではないので少し探さなければなりません。

また

「あの白ワイン美味しかったけど、何だったんだろう?」

というワインがあったら、それはゲヴェルツトラミネールかもしれません。

 

引き締まった酸とスパイシーでフルーティーな香りの不思議なワイン。
でも一度飲んだら忘れられないワインになるでしょう。

 

楊貴妃が大好きだったと言われているライチ。
もし楊貴妃がゲヴェルツトラミネールのワインに出会っていたら、
どうなっていたのでしょうか?

あっ、でも「楊貴妃」というライチ・リキュールを使ったカクテルがあるから、
それにはかなわないだろうな…

 

それでは、また!

 

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