シンガポールの正月料理・魚生
こんにちは。
2月16日は、2018年の旧正月です。
今日はシンガポールの正月料理の魚生(ユーシャン)作ってみました。
中国語での「生魚」の発音「イユューシェン」が、豊かな意味の「余升」と同じ発音になるので、縁起物とされています。
「生魚」は、大根やニンジン、キュウリなどの野菜を細切りにしたものと、刺身、すりつぶしたピーナッツ、揚げワンタン、ゴマを混ぜた「刺身サラダ」のような食べ物です。
プラム・ソースで、「ローヘイ、ローヘイ」(すくい上げると言う意味)と言いながら、かき混ぜます。
より高くすくい上げると願いが叶うと言われています。
テーブルの上がグチャグチャになる位かき混ぜるのが良いとされています。
魚生作ってみる!
材料
・刺身用サーモン
・千切り野菜(大根、ニンジン・キュウリ)
・ピーナッツ
・クコの実
・クラッカー
・ゴマ
・ライム
ここまでは近所のスーパーで用意できます。
プラムソース?
無いよ!(# ゚Д゚)
だいたい、プラムソースって何?!
梅じゃだめなの?
という事で...
梅ドレッシング!
でも梅だけだと寂しいので、オニオンドレッシングと混ぜる事にしました。
千切り野菜の上に刺身を盛り付けて、周りに砕いたピーナッツとクラッカー、クコの実、ライムを盛り付けて出来上がりです。
大雑把な料理ですが、形にはなったかな?
プラムソースがどんな味なのかわからないので、味付けはオリジナルなのであしからず。
具材は大体揃っているはずです。
具材それぞれに意味があるようですよ。
刺身:巨額な富
プラムソース:財をもたらす
ライム:幸福と成功
クラッカー:黄金
さあ、混ぜます!
「ローヘイ、ローヘイ」
具材を高く持ち上げて、願い事を思いながらかき混ぜます。
何だか楽しい!
黙って太巻きを食べるよりも縁起が良さそう!
「今年は稼ぐよー、今年も沢山釣りするぞー」
これくらい混ぜれば良いかな...
食べてみる!
うーん、美味しい!
シャキシャキした野菜の歯応え、香ばしいピーナッツとクラッカー、そして脂ののっ
たサーモン...どれも美味しいけど、混ぜるともっと美味しい!
爽やかな酸味の梅ドレッシングと、コクと旨みのオニオンドレッシングもとても具材にマッチしています。
ライムの香りがエスニックな気分にさせくれてます。
今年は良い事がありそうです!
ワインも飲むよ!
そもそも、なぜ魚生を作ろうとしたかと言うと、ワインに合いそうな正月料理だから...
白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインどれでも合いそうですが、お祝いだからロゼのスパークリングワインにします。
細かい泡、きれいな酸味、ボリューム感があるカヴァは、
野菜、魚、ナッツ 等の色々な味と香りがする料理を、 1つにまとめてくれます。
よりいっそう縁起が良くなりそうです!
1960年代から始まった、シンガポール発祥の食文化の魚生。
美味しくて、楽しくて、縁起が良いので、ぜひやってみてください。
ワインにもよく合いますよ!
それでは、また!
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