こんにちは。
私はファッションについてあまり詳しくありませんが、
どうやら今年の秋冬のトレンドカラーの一つにバーガンディがあるそうです。
バーガンディという色
バーガンディとは、ブルゴーニュ(bourgogne)を英語読みした時の言い方です。
「ブルゴーニュ地方の赤ワインの色」という意味になるのですが、それには実際のワインの色と違う点があるようです。
以前、実際のブルゴーニュとボルドーのワインの色と比べた記事があるので、詳しくはこちらを読んでみててください。
トレンドカラー・バーガンディのあれこれ
確かに、寒くなってバーガンディの色のニットやマフラー、靴などをよく見かけます。
実際に「バーガンディ」で検索してみると、本来のワインにつてはほとんど出てきません。
「バーガンディ」はもはや、ファッション界の用語として使われる事が多い言葉のようです。
洋服や靴の色として人気がありますが、こんなガーガンディも見つけました…
バーガンディの炊飯器。
ブルゴーニュ風炊き込みご飯ができそうです。
バーガンディのランドセル。
将来はブルゴーニュ大学へ進学するのかな?
バーガンディのキーボート。
ワインのブログを書く人には必要ですね…
どうやらファッション界以外でも、ブルゴーニュという色に人気が出てきているようです。
せっかくならワインもバーガンディ!
バーガンディの色が人気なら、ワインも是非ブルゴーニュを試してみては、いかがでしょうか?
ただ、ブルゴーニュのワインはとても難しい…
まず第一に値段が高いワインが多い!
例えばこれ!
ワインの王様…ロマネコンティ…
値段もびっくり!私の乗っている車より高い!
もちろん値段はピンからキリまでありますが、ブルゴーニュワインは全体的に値段は高い物が多いです。
第二に味!
ブルゴーニュワインの赤ワインはピノノワールを使っており、これがなかなか難しブドウです。
色彩が薄くて、華やかな香りと綺麗な酸味が特徴のブドウです。
人気が高い渋くてコクのあるアメリカの赤ワインと比べると、酸っぱくて薄い赤ワインという印象が強くなってしまいます。
綺麗なルビーレッドで、いつまでも続く香水のような華やかな香り、そして酸味とタンニンのバランスが絶妙…1種類のブドウしか使われていないのに、複雑な土壌と気候と畑によってさまざまなワインを楽しめる奥の深い、非常に魅力的な世界です。
ブルゴーニュにハマると大変です…
ナポレオンやポンパドール夫人など、歴史上の人物が沢山出てくるブルゴーニュワインはその背景にも非常に魅力があります。
なかなかブルゴーニュワインの良さを感じるには、多少の経験が必要かもしれませんが、探すと色々あるので是非チャレンジしてみて下さい。
比較的手軽で親しみやすいワインもあれば…
トランプのキングのひげを汚したとされる特級畑の赤ワイン…
「恋人たち」というロマンチックな名前の1級畑のワインなど…
色々と物語があるのが、ブルゴーニュの素敵な所の一つです。
年末年始は少し奮発して、ワインの最高峰のバーガンディを、ファッションと共に楽しんでみてはいかがでしょうか?
それでは、また!!
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