こんにちは!
5月に初めて燻製をして、こんな簡単ならいつでも出来る!なんて思いました。
でも、煙モクモクは都内の住宅事情では、後片付けが少しめんどくさそう....と考えている内に、3カ月経ってしまいました。
マンションのキッチンでも気軽に燻製をしている人もいるので、要はやる気の問題でしょう....
そんなこんなで、夏休みになので、燻製に再度チャレンジ!
今回もこソト(SOTO) いぶし処 スモークスターターキット ST-124SKを使います。
燻製機とその他もろもろ付いてくるので、これ一台と卓上コンロがあれば気軽に燻製が出来てしまいます。
今回は、サクラのスモークチップだけ買い足しました。
夏休みだから気合いをいれて、ベーコンだ!と思いましたが、
調べてみると、完成するまで1週間かかる!
...さすがに無理だな、今度必ず作るぞ!
と心で誓い、今回は鶏モモ肉とラムチョップの燻製を作ります。
なぜなら、時間がかからないから....
作り方
まず、モモ肉もラムもフォークなどで、両面ブスブスとさします。
味の染み込みと、肉を柔らかくするためです。
そのあと、肉の表面に塩をすりこみます。
通常の塩加減より、気持ち多めの塩を全体にまんべんなくすりこみます。
風通しの良い日陰で、3時間乾燥させます。
↑肉を吊るすと何だか、狩猟的な本能が目覚めてきそう...
サクラチップ一握りと、ザラメは一つまみ入れて燻製開始です。
写真には出ていませんが、チップの皿を覆うように、アルミ箔で作った穴の空いたふたをかぶせます。肉から落ちた油が、チップにかからないから様にするためです。
コンロに火を付けて、煙が出始めたら弱火にして1時間燻製します。
温度は80~100度を保ちます。
途中で煙の出方や温度によって、火を強くしたり、弱くしたり調節します。
煙も温度も落ち着いた、30分位経ったとき、トラブルが!
落ち着いたと思い目をは離して間に、鶏の油がチップに落ちてそれが炎上!
燻製機の中が火の海になりました...
チップの皿を覆うふたは、厳重に作る必要があります。
その後、何とか復旧して燻製を終了。
炎上したので、ススがついてしまいましたが、まあぁ良いでしょう...
本当は少し落ち着かせてから食べた方が美味しいのですが、ちょうど夕食の時間だったので、食べちゃいました。
ワインはシャンパーニュ・ボアゼル。義理の父が用意してくれました。
エペルネの名門のシャンパーニュメゾンです。
ピノ・ノワール比率が高いので、スモークされた肉などの味の強い食べ物でも見劣りしません。
まずはラムチョップを食べてみます、表面は多少硬いものの、中は軟らかく、見た目よりもふっくらしています。
サクラチップのスモーク加減も、塩気もちょうど良く、くさみもありません。
これはシャンパンが進みます。
そして鶏モモ肉。
炎上したので、ススがついているので少し苦味があると思いきや、
こちらもスモーク加減と塩加減がちょうどよく、子供達にぺろっと食べられてしまいました。
初めての肉のスモークでしたが、油の落下からの炎上さえ対策をすれば、それほど難しくありませんでした。( ベーコンなど難しい物も沢山あると思いますが)
また、違う肉を試してしてみたいと思います。
明日はニジマスを燻製します!
それでは、また!
☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆
↓ポチっとして頂けると、励みになります!
ワインランキング
↓いち早く記事をお届け!
Follow @tsuri_wine