こんにちは。
昨日、沼津港の深海水族館へ行った帰りに、玉子焼き屋さんを発見しました。
沼津港深海水族館へ行って来たよ!帰りは深海魚バーガー - まいにちワイン☆ときどき釣り
沼津港・木村屋さんです。
築地もそうですが、魚河岸の玉子焼き屋さんを見ると、ついつい食べたくなってしまうものです。
何で魚河岸に玉子焼き屋さん?
玉子焼きは江戸時代から寿司ネタとして扱われており、各店舗の自慢の味があったそうです。玉子焼きが焼けないと一人前の職人になれない…なんて言われているそうです。それが専門の業者(河岸玉)が、代わりに玉子焼きを作るようになった所が始まりのようです。
築地の玉子焼き屋さんは10店舗以上あり、一つの名物になっています
玉子焼きは、その色合いで何となく味が想像できますよね。
特に甘味の具合は、焼き色の濃さでどれくらい甘いかわかるので、自分の好みの色が人それぞれあります。
私は、適度に甘い玉子焼きが好きなので、この木村屋さんの玉子焼きの色は、
まさに理想の玉子焼きの色です!
実家へのお土産に1本買って帰る事にしました。
1切からの販売もあるので、沼津港の海の幸を堪能した後に、デザート替わりに食べてみても良さそうです。
↑私好みの、甘味が適度で出汁の効いた上品な玉子焼き!
玉子焼きとワイン
あまり考えない組み合わせです。
でも、お寿司屋さんやお蕎麦屋さんでは、玉子焼きと日本酒は定番なので、
ワインだって合わない訳がありません。
玉子とワインは相性が悪い…と聞くこともありますが、玉子焼きに関してはそんな事はありません。
砂糖の甘さ、出汁の旨味に合わせて、魚介類にあうフルーティーな白ワインを選べば良いです。
ミネラル感、酸味があるフルーティーなワインと言えば、ドイツのリースリング、もしくはアルザスのゲヴェルツトラミネール、と行きたい所ですがここは…
シュール・リーとはフランス語で「澱(オリ)の上」という意味で、フランスのロワール地方でよく利用されている製法です。
醸造終了後に、オリを引かずに長期間オリの上にワインを貯蔵する方法です。
オリ引き中の酸化が無く、オリから旨味が出るため、フレッシュでフルーティーなワインができます。
甲州は魚介類と合わせても生臭くならないので、まさに今回の出汁の効いた玉子焼きとの相性は抜群です。
魚河岸の玉子焼きと日本の旨味のあるワイン…
なかなか粋な組み合わせではないでしょうか?
何でも自分で作りたい私ですが、
こういう職人の仕事にはあまり手を出さず、
ただただ、そのおいしさにひれ伏したい時もあるのです。
それでは、また!!
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