まいにちワイン☆ときどき釣り

毎日、ワインを飲んで釣りが出来たらよいなぁ…と気の向くままに発信します

「ロゼワイン」という選択肢忘れないで!ゴボウのサラダでロゼワイン

こんにちは!

「ワインは赤と白どちらが好き?」とよく聞かれます。
もともとワインを選ぶ上で「ロゼワイン」の選択肢が無かったりします。


ううう…もったいない…
ロゼワインの選択肢があるだけで、楽しみ方の幅はかなり広がります!

近年、世界各国でロゼブームがジワジワと押し寄せています。
現にフランスでは、数年前からロゼワインの消費量が白ワインの消費を上回ったように、ロゼの消費は増えてきています。

以前は、ロゼワインは赤ワインを作るうえでの副産物として生まれていた事が多いので、品質にもばらつきがありました。
「美味しくない」「酸っぱい」「甘い」「中途半端」などのイメージが多いのも当然かもしれません。


しかし近年、美味しいロゼを作ることに力を入れる蔵元(もちろん昔からロゼワインに力を入れている蔵元もあります。)も多くなり、ロゼワインのレベルも上がっています。
ようするに市場に「美味しいロゼワインが増えてきた」という事になります。

白ワインの爽やかさと赤ワインのコクを、1本のワインで楽しめてしまうので、こんな便利なワインはあません。

ロゼワインなら合わせられる料理も幅広いのも魅力的です。

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例えば、今日の晩御飯に出てきたゴボウのサラダ。
湯がいた千切りのゴボウと人参を、マヨネーズと擦りゴマで和えたサラダは、ロゼが一番。
「まさかゴボウのサラダが、ワインのおつまみになるなんて!」
これもロゼワインだから成せる技なのです。
比較的味付けがしっかりとしているので、カベルネソーヴィニヨンやメルローなどしっかりした赤ワインを作るブドウ品種のロゼワインを選ぶと良いです。


日本ワイン 登美の丘ワイナリー メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2014

和食には日本のワインが良いですよね。

 

「料理の色彩にワインの色彩を合わせると良い」

と言われているので、ピンク色の料理と積極的に合わせても良いですね。

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 例えば、スモークサーモンのサラダ。
こちらも白ワインではワインが負けるし、赤ワインの想像はしたくありません。
比較的色彩も薄めで、サッパリとしたロゼワインとの相性が良いです。

トゥルノン マチルダ ロゼ (2015)

フランス・ローヌの名門が作り出す、オーストラリアのロゼワイン
淡いピンク色のワインは、サッパリした魚介類との相性は抜群です。

…ちなみにサラダに入っているきれいなお花。
エディブルフラワーと言う食べられるお花なのです。
実は今、エディブルフラワーに関わっています…

 

oneleaf.hatenablog.com

食べられる花とロゼワイン…これからブームの予感?!

 

サラダが続いてしまいましたが、ロゼワインなら野菜でも、肉でも、魚でも何でも合わせられます。
味付けが濃いめなら濃いめのロゼ、色が薄い料理だったら薄めのロゼ
という感じで選んでも良いです。

 

最後に「ロゼはやっぱり甘い方が良い!」と言う方。

  マテウス ロゼ

フルーティーなロゼワイン代表と言えばポルトガル産のこれ!
「甘くて何が悪い!」と言うくらい、堂々とした甘味と爽やかさ。
キンキンに冷やして、フルーツと楽しんでも良いワインです。

 

フランスでは、夏のワインと言えばロゼワインと言われています。
暑くなるこれからの季節、ロゼワインの選択肢を忘れなければ、
食卓はより華やかに楽しくなることは間違いないでしょう!

ちなみに、今日の晩御飯はピラフとゴボウサラダにロゼワインでした。

それではまた!

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