まいにちワイン☆ときどき釣り

毎日、ワインを飲んで釣りが出来たらよいなぁ…と気の向くままに発信します

餃子にはビールだよね!でもワインも最高だよぉ!

こんにちは。

今日のご飯は餃子です。
我が家は餃子を食べるときは、ひたすら餃子を食べます。
というか餃子のみ。
とにかく沢山食べます。

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 沢山食べるので、具はシンプルで豚ひき肉、キャベツ、ニラのみでニンニクはつかいません。

餃子で、肉、野菜、炭水化物も摂れるので、餃子の日は餃子しか食べません。

そして餃子にはやっぱりビール!

正直、これにはかないと誰もがお思いでしょう....

 

 

そうは言っても、餃子とワインも最高なのです!!

実際に餃子とワインをコンセプトにした「ギョザバー」というお店もあるくらいですからね。

オシャレですねぇ…
餃子の楽しさは、いろいろと具材を変える事ができる所です。

定番の具材以外にも、トマト、チーズ、ハーブ類等ワインに合う食材と使えば、
簡単にワインに合う餃子を作ることができます。

 

でも、定番の餃子こそ、ワインとの抜群が相性なのです!

パリッとした皮、ごま油の香り、中から熱々の肉汁がジュワッと出てくる、【肉・ニラ・キャベツ】定番の餃子。(定番の基準が人それぞれ違うかもしれませんが、あしからず・・・)考えるだけでもたまりません…。

 

やはり、最高の組み合わせがスパークリングワイン!ビールよりもうまい!!【自分比】


そんなに高価でない、チリやオーストラリアなどのスパークリングあたりがおすすめです。特にシャルドネを使った、よりドライなスパークリングが、サッパリするので、思わず何個も食べてしまいそうです。シャンパンなどの高価な泡にする必要はありませんが、安すぎるスパークリングは泡が弱かったり、状態が悪い場合があるのであまりお勧めしません。
スペインのカヴァの少し良い物を選ぶと、ビールよりも餃子に合います!!

     

 クリティアス・カヴァ・ブリュット

カヴァはスペインのスパークリングで、コストパフォーマンスが優れた大人気のワインです。各社、いろいろ出しているので飲み比べてみるのも面白かもしれません。
餃子に限らず、どんな料理にも合いますが、特に味が濃い料理、油が多い料理にはその良さを発揮するワインです。

 

香ばしいごま油には樽の効いたシャルドネ!!

 

これも合わせ方としては、とても基本的な合わせ方です。
香ばしいゴマ油には、力強い樽の香がする白ワインがピッタリです。
ただ、樽香が強いワインは一般的に高価になることが多いので、気を付けでくださいね。別に高いワインを買うな、と言う訳ではありませんが…。
やはり、チリ、カリフォルニアなどの温暖な地域のシャルドネが味も値段もしっくりくるとおもいます。

     

メナージュ・ア・トロワ・シャルドネ

カリフォルニアNo1.に輝くメナージュトロアのシャルドネです。
適度な樽の香りと、豊富な果実味が、餃子をますます美味しくしてくれます。

 

赤ワインももちろん合うけど・・・

肉料理なので赤ワインはもちろん合います。
カベルネでも、メルローでも、
もちろんシラーなんかは最高に美味しくなるでしょう。
でも、全体的に重い感じになります。


これは、好みによるものですが、
餃子をパクパク食べるスピードと、
赤ワインをじっくりと飲むスピードに少しずれを感じます。

簡単に言うと、味は合うけど、ペースが合わない。

なので、赤ワインを合わせるなら、ビール等と一緒に餃子を何個か食べた後がおすすめです。

中間をとって、辛口のロゼでもいいですね。


あくまで、これは私の好みです。

 

今日は、餃子をしばらく食べたくない程沢山食べたのに、

また、食べたくなってきました…

 

暑いときは、餃子にワイン…最高です!

 

それでは、また!!

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ハゼをルアーで釣る!スクリューキャップのワインが安物とは限らない!!【POCKETS ディープクランク ハゼ専用モデル】

こんにちは。

今日も昼休みに少しだけハゼ釣りをしてきましたよ。

暑い日でしたが、いつものホームグラウンドは橋の下なので、とても快適!
昼ご飯を食べながら、短時間釣行です。

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 しかし今日は引き潮で、濁りもあって全くダメ!
生命反応すら感じません。

 

でもそんな中、相棒のS氏が新しいハゼ用のクランクを試してみました。


ここ数年、クランクでハゼを釣るのが全国的にブームの様です。
まぁ、そもそもS氏と釣り部を立ち上げたきっかけも、このハゼクラからです。


「クランクでハゼが釣れるのしってた?」
「昼休みやってみるか?」

と昼食ついでにクランクを購入して、試しに投げてみたら…

「本当に釣れる!」

ここから、我々の釣り熱が再発したのです。

www.yamaria.co.jp

今回、試したのが

POCKETS ディープクランク ハゼSP 色はアカキン。
リップが大きいので沈みやすく、11秒/mの超スローフローティングなので、普段高い位置がら釣りをする、我々には非常に使いやすいクランクです。


いつも水面から2メートル近い場所からの釣りをしているので、クランクが中々沈まないので困っていました。
シンカーを付けて何とか沈めていましたが、なんだか動きが不自然のようでしっくりしません。
でも、このクランクならゆっくり巻いてもしっかりと沈んで、ハゼにアピールができるのでとても使いやすい!!

エサ釣りでは反応しなかったハゼも、このクランクには即反応しました。
立て続けに3匹釣れました。


「なんだ、ハゼいるじゃん…」


最近、釣果にこだわるばかりにクランクで遊ぶ事を忘れた我々には、改めてクランクという選択肢が増えました。

私はこのクランクを持っていないので、早く買わなきゃ!! f:id:tsuritsuri:20170731225307j:image

 今まで一番正しいと思われていた方法が、実は他の方法が良かったりするものです。
このハゼクラもそんな、新しい、楽しい釣り方です。

ワインの中にも同じような事があります。

それが栓がスクリューキャップになっているワインです。

スクリューキャップのワインは安価なワインのイメージがあります。
しかし、必ずしもそうとは限らない事が最近多いです。
特にニュージーランドでは、高価なワインを含む約9割がスクリューキャップです。

ワインを熟成するうえで、必ずしもコルクでなくでも良い…ようです。

またコルクの場合、数百本に1本はコルクの雑菌によりワインを汚染してしまう(ブショネ)のリスクがあります。
また、コルクは開けるのが大変で、面倒が多いという意見も少なくありません。

 

もちろん、コルクの方が雰囲気も良いですし、抜栓する事自体が良いワインを飲む前の儀式のように、気持ちを盛り上げてくれます。

 

どちらが良いかは人それぞれです。
今後、スクリューキャップの高級ワインは増えるかとは思いますが、コルク自体が無くなる事は無いともいわれています。
特にフランスでは「コルクが無くなる時は、ワインが無くなる時だ」とも言われてす。

いずれにしても、状来通りのコルクのワインを楽しみつつも、スクリューキャップのワインだからと言って安いワインだ!と決めつけずに楽しむ気持ちは大切の様です。

 

それでは、また!!

 

 

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饗宴での料理とワインから読み解く国際政治の現実!【ワインと外交を読んでみた】

こんにちは。

先週末はガッツリ、仕事でした…
自分の誕生日、墨田川の花火、フジロック…と楽しそうなイベントが盛りだくさんでしたが、しっかりと仕事をさせて頂きました。
電車での移動が多かったので、普段読めない本をこの期間に読んでしまう事にしました。

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 それが、これ!

 

西川恵著 ワインと外交です。

過去の首脳の会食、晩餐会など「饗宴外交」を各国の首脳の具体的なもてなしを通じて、詳しく丁寧に解説をしています。
饗宴での食事とワインには、さまざまな政治的シグナルやメッセージが、時に明示的に、ときに黙示的に込められています。
新聞やニュースで伝えられた、あの外交も饗宴という角度からみると、実はこんな事があったのか!と非常に興味深い内容になっています。

 

目次

第一章 ブッシュ大統領が食べた「フレンチフライ」
第二章 飲まれなかったシャトー・マルゴー
第三章 オランダ女王のガッツポーズ
第四章 美食が支える欧州連合
第五章 「今日の夕食は軽めにします!」
第六章 最も相手が難しいい国、中国
第七章 ナマコのスープ、ツバメの巣のスープ
第八章 ホワイトハウスの饗宴
第九章 復活を告げるロシア

目次だけみても、非常に興味深い内容だとわかります。


それぞれの会食での料理のメニューとワインをみると、フランスに関係のない会食でも、非常に多くのフランスワインがサーブされている事に気がつきます。 

外交という場面では、フランスワインの持つ意味が非常に大きい事と言えるのでしょう。

例えば、第二章の2005年11月に行われた、モロッコ国王来日の歓迎式典では…
・シャブリ レ・ブランショ1993
・シャトー マルゴー 1988
シャンパン ドン・ペリニオン 1995

が準備されました。

 


日本、モロッコには共に直接関係のないワインです。
フランス・ブルゴーニュ特級畑の白、ボルドーメドック格付け第1級、シャンパンの最高峰と、どれも最高級のフランスワインです。
ここには、日本側がモロッコの為に、世界の中で最高級のワインを準備した!とう意味になります。


しかも、モロッコ側は宗教上お酒を飲まないので、日本側だけがこの高級ワインと飲んだという事です!!
飲まれなくても最高級のワインを準備する事には、日本側がどれだけモロッコを大切にしているかが、ここでも良くわかります。

 

もう一つ、印象的な1本が、
2005年10月の、フランスのシラク大統領がシュレーダー独首相をエリゼ宮に迎えて饗宴を持った時のワインです。
互いを「ジャック」「ゲアハルト」とファーストネームで呼び合いながら、「海の幸の盛り合わせ」を食べる時に合わせたワインは、

コルトン・シャルルマーニュ1994

    

 

フランス・ブルゴーニュ地方のコルトン・シャルルマーニュは、西暦8,9世紀に西方世界を統一し、西ローマ帝国にもなったシャルルマーニュ大帝(カール大帝)が畑を所有していた事に由来します。大帝はいまのフランスとドイツにまたがる広大な地域を支配し、その死後、所領は分割され、今日のフランスとドイツになります。つまり仏独の共通ルーツを象徴するワインを、シラク大統領はシュレーダー首相を歓迎する晩餐に出したのです。

ワイン自体の価値はもちろん、ワインの持つ意味も、その晩餐には欠かせない1本だったと言えます。

 

こんな美しい話だけではなく、
各国の思惑が交錯するような、さまざまなストーリが満載です。


ぜひ、ご一読ください!

 

それでは、また!!

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